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ライトヘビー級の英国人ファイター、アンソニー・ヤードのトレーナーが、ボクシングキャリアの新たな可能性を探るべくプランの変更を視野に入れていると語った。
アンソニーは2015年5月のプロデビューから一貫してライトヘビー級で戦っており、世界タイトルに2度挑戦している。
最初の挑戦は2019年。WBO王者のセルゲイ・コバレフに挑んだが失敗に終わった。その後昨年1月には統一王者アルツール・ベテルビエフにも敗れている。
敗北から立ち直ったアンソニーは、昨年9月にポルトガルのホルヘ・シルバをKOで下し復活を遂げた。ライトヘビー級でもまだビッグマッチが組める可能性があるが、トレーナー兼マネージャーを務めるトゥンデ・アジャイはクルーザー級への移行も視野に入れているという。
トゥンデ・アジャイは『Sky Sports』に対し次のように語っている。「アンソニーには魅力的な試合や、探るべき大きな可能性がある。私もマネージャー兼トレーナーとしてそれに注目している。クルーザー級でのビッグマッチについても話しているんだ」
アジャイはさらに、ヤードに適切な提案があれば、WBOクルーザー級世界王者クリス・ビラム＝スミスへの挑戦も辞さないと発言した。
「もしいい提案があれば、アンソニーは明日にでもクリス・ビラム＝スミスと戦うだろう。1億パーセント断言する」
クルーザー級への転向をすぐに決断しない場合でも、ジョシュア・ブアツィ vs ダン・アゼースの勝者と向き合うことになるのは驚くことではないだろう。この注目の対戦は日本時間2月4日に行われる。
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
| 日時（日本時間） | カード | 詳細 |
|---|---|---|
| 1月14日（日） 1:00 | ゴラム vs. シットメラ |
フェザー級10回戦 |
| 1月28日（日） 11:00 | ムンギア vs. ライダー |
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