IBFフェザー級王者のジョシュ・ワーリントンは、WBA王者シュ・ツァン(徐燦)との統一戦を要求していたが、IBF側がこれを拒否。結果、ワーリントンはIBFベルトを返上することになった。
次戦は2月13日(日本時間14日)に行われるマウリシオ・ララ戦だが、ワーリントン自身は4月24日のツァンとの一戦に向けた準備を進めている。
「Matchroom」のプロモーターによると、この30歳のファイターはツァンか、もしくはWBC王者ゲーリー・ラッセルと対戦することになるようだ。両者ともリングマガジンの正統王者を狙う動きを見せているからだという。
「ワーリントンの心はすでにリングマガジンのベルトに向かっている。4月にツァンと戦うか、5月上旬にラッセルと戦うかは私たちの決断にかかっている」
「シュ・ツァン戦の契約を締結するために『Golden Boy』のロバート・ディアスと密に連絡を取っているし、ゲーリー・ラッセルとの一戦に関してはルイス・デ・クバスといくらか話をしている。どちらを選んでも年間ベストバウト候補になるだろうね」
ワーリントンはIBFベルトの返上という決断について、自身の功績をさらに高めることができるものだと説明した。
「IBFのタイトルを賭けて戦えないのは残念だが、この決断はイングランドのボクシング史に名を残す妨げになることはないだろう。この階級で最高のファイターと戦うことができるのだから」
「リングマガジンのベルトを獲ることをずっと夢見てきたんだ。僕にとっては、このベルトを持っている人が間違いなくこの階級の真の王者なんだ」
「今は2月13日のララ戦に向けて集中しているけれど、この一戦が終わったらあの美しい赤と青のベルトを獲ることを考えるつもりだ」
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