今季の第17戦日本GPは「ホンダ日本グランプリ」に…鈴鹿でのF1開催も2024年まで契約合意｜F1

ホンダと鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは24日、F1日本グランプリについて、2021年はホンダがタイトルスポンサーとなり「ホンダ日本グランプリ」になると発表した。

本田技研工業ブランドコミュニケーション本部の渡辺康治本部長は、今季F1日本グランプリのタイトルスポンサーにホンダが就任すると公表。レース名称は「Honda日本グランプリレース」となる。

また、鈴鹿でのF1開催は2022年から2024年まで開催されることも契約合意に至ったと明らかに。モビリティランドの田中薫代表取締役社長は「この度フォーミュラワンとの交渉を重ねた結果、2022年から2024年までの3年間、開催契約締結に至りました。契約に関し、多大なご理解を示していただいたステファノ・ドメニカリCEOをはじめとするFormula 1のメンバーに感謝します」との声明を発表している。

2020年は新型コロナウイルスの影響により、F1のアジアラウンドが行われず、日本GPも開催が見送られる運びに。2021年の日本GPは第17戦として、10月10日決勝の予定。なお、チケットの発売時期については例年なら春先から発売開始となっていたが、今年については新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて、先送りとなっている。