ブックメーカーの2021年王者予想オッズでハミルトンが単独トップ…対抗馬はフェルスタッペン｜F1

2021年のF1は第1戦バーレーンGPを終えたばかりだが、早くも今季のワールドチャンピオン予想がブックメーカーで行われている。

オンラインカジノ『bwin』では、2021年のドライバーズチャンピオンが誰になるのかが賭けの対象に。これまで7度王者になったルイス・ハミルトンが単独首位でトップに立っている。

第2戦エミリア・ロマーニャGPの『bwin』優勝者予想ではマックス・フェルスタッペンとハミルトンは同率首位のオッズ（ともに2.30倍）となっていた。だが年間通しての成績が対象となると、過去の実績や安定感から、ハミルトンのほうが優位と見る向きが強いようだ。

オンラインカジノ『bwin』における2021年のワールドチャンピオン獲得オッズは以下のとおり。

■『bwin』2021年ドライバーズタイトル・優勝オッズ（日本時間4月8日時点）
1：（1.67）ルイス・ハミルトン（メルセデス）
2：（2.50）マックス・フェルスタッペン（レッドブル）
3：（17.0）セルジオ・ペレス（レッドブル）
4：（26.0）バルテリ・ボッタス（メルセデス）
5：（67.0）ダニエル・リカルド（マクラーレン）
6：（81.0）ランド・ノリス（マクラーレン）
6：（81.0）シャルル・ルクレール（フェラーリ）
8：（201.0）ピエール・ガスリー（アルファタウリ）
8：（201.0）カルロス・サインツ（フェラーリ）
10：（251.0）ジョージ・ラッセル（ウィリアムズ）
11：（501.0）角田裕毅（アルファタウリ）
11：（501.0）フェルナンド・アロンソ（アルピーヌ）
11：（501.0）ランス・ストロール（アストンマーティン）
11：（501.0）セバスチャン・ベッテル（アストンマーティン）
15：（1001.0）エステバン・オコン（アルピーヌ）
16：（1501.0）キミ・ライコネン（アルファロメオ）
17：（2001.0）アントニオ・ジョビナッツィ（アルファロメオ）
18：（4001.0）ニコラス・ラティフィ（ウィリアムズ）
18：（4001.0）ミック・シューマッハ（ハース）
18：（4001.0）ニキータ・マゼピン（ハース）

レッドブルに加わったばかりのS・ペレスが、メルセデスで実績のあるボッタスよりも上の3番人気となっている。

中位に目を向けると、第2戦エミリア・ロマーニャGPの優勝オッズで17番人気だったラッセルが、年間王者予想では10番人気となった。これは昨季の第16戦サクヒールGPでの前例（ルイス・ハミルトンの欠場に伴い、ラッセルが代役としてメルセデスから出走した）を踏まえ、王者メルセデスに何かあった時の動きも加味されているようだ。

アルファタウリの角田裕毅はアロンソ、ストロール、ベッテルと並んで11番人気となっている。

第2戦エミリア・ロマーニャGPの優勝予想オッズに比べ、年間王者はシーズン通しての安定感が問われる題目ということもあり、実績のあるドライバーに人気が集中する内容となった。