新王者フェルスタッペンがレッドブルと2028年まで契約延長「これからナンバーワンのポジションを維持していきたい」｜F1

レッドブル・レーシングは現地時間3日、マックス・フェルスタッペンとの契約を2028年まで延長したことを正式発表した。

2021年、初のドライバーズタイトルを手にして、新たなシーズンをカーナンバー1で挑むことになったフェルスタッペン。レッドブルはチーム公式メディアを通じ、同ドライバーと2028年までの長期契約を結んだことを公表している。

「マックス・フェルスタッペンは、2021年に初のF1世界選手権タイトルを獲得した。そして2028年末まで、24歳のオランダ人はオラクル・レッドブル・レーシングチームと独占的な長期契約にサインを交わした」

そしてフェルスタッペン本人は契約延長について、次のような声明を発表している。

「オラクル・レッドブル・レーシングチームの一員であることを本当に楽しんでいます。2028年シーズンにここに留まるという選択は、自分にとって簡単な決断でした。僕はこのチームが大好きで、昨年はみんなと一緒に素晴らしい仕事をやってのけたと思っている。2016年に一員となってから、常に目標は選手権で頂点に立つことでした。そしてこれからは長期的にナンバーワンのポジションを維持していきたい」

チーム代表のクリスチャン・ホーナー氏も「私たちが当面目標とすべき成果は、マックスが世界選手権のタイトルをキープしていくことだ。この契約は彼がチームにとって長期計画の一部であることも示している。レッドブルパワートレイン部門が2026年の新しいエンジン規制に向けて取り組んでいる中で、私たちはその車のためにグリッド上で最高のドライバーを確保したかった」とフェルスタッペンに期待を寄せている。

2021年、最終戦の最終ラップで逆転勝利を飾り、劇的な初タイトル奪取を達成したフェルスタッペン。今回、2028年まで契約を結んだことにより、24歳のオランダ人ドライバーは31歳までレッドブルに留まることになった。

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