角田裕毅、テスト3日目は出番なしも「3日間とても良い内容だった」次回バーレーンのテストに向けて照準｜F1

バルセロナでの合同テスト3日目、アルファタウリの角田裕毅は午後スタートの後半セッションからトラックを周回する予定だった。だが前半セッション、僚友ピエール・ガスリーがクラッシュしたため、フロントウイングとサスペンションに問題が発生。マシン修復に時間がかかることから、この日角田は午後スタートのセッションでマシンに乗ることができなかった。

角田はセッション終了後、ポジティブな内容のテストだったと3日間を総括している。チーム公式メディアを通じて次のように述べた。

「バルセロナで行った3日間のテストは、とても良い内容でした。本当に生産的であり、新しいマシンについて多くのことを学ぶ機会になりました」

「アブダビ以来でしたが、全く新しいクルマで走ることについてとても興奮しました、AT03の多くを知ることができたし、とても楽しめた。次のテストとなるバーレーンに向けてすべきことはまだまだたくさんあります。自分としても、この新しいマシンに合うよう、ドライビングスタイルを適応させていく必要がある」

そして角田は「全体として本当にポジティブなテストだったと思う。（3日目）午後のセッションでトラックに出ることができなかったことは残念ですが、テストではいろんなことが起こり得るもの。こういうこともあると思います。開幕戦の前にはバーレーンで3日間のテストがあるので、良い形でシーズンをスタートできるよう、可能な限りの準備をして臨みたい」と発言。3月10日～12日にバーレーンで行われるテストに照準を定めている。

バーレーンで行われる3日間の公式テストを消化すると、F1は3月18日～20日のバーレーンGPで開幕を迎える。

果たして昨季コンストラクターズ6位のアルファタウリは、今季どのポジションを競うことになるのか。新規定で多くの要素が変わっただけに、引き続き開幕までの修正、アップデートが今季躍進のカギとなりそうだ。

関連記事

DAZNについて

DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。

●  【番組表】直近の注目コンテンツは？
●  【お得】DAZNの料金・割引プランは？