今季のオーバーテイク回数で角田裕毅がトップ8入り…元王者のベテラン2人がトップ2を占める｜F1

F1公式が2021シーズンにおけるオーバーテイク回数のランキング、トップ8を公表している。

今季ここまで、同一周回のマシンを追い抜いた回数について数値化したもので、17レースを終えて第1位はセバスチャン・ベッテルの102回。第2位はフェルナンド・アロンソの100回で、チャンピオン経験者による1－2となった。

3位はカルロス・サインツの95回、4位は90回でランス・ストロール、セルジオ・ペレスの2人が並んでいる。6位にダニエル・リカルドが89回で続き、7位はキミ・ライコネンの84回。F1デビューイヤーの角田裕毅は79回で8位にランクインしている。

このオーバーテイク回数は同一周回のライバルをバトルで抜いた回数であり、ポジションをどれだけ直接上げたのかの数値となる。ラップダウンのマシンを抜いた回数は含まれないため、今季トップ争いを展開しているマックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンはランクインしていない。

上位トップ7にはベッテル、アロンソ、ライコネンと元王者ら、百戦錬磨のベテランが名を連ねた一方で、新人角田も8位に入った。中団グループの一角と目されるアルファタウリのマシンを駆る角田。この79回という数字は1レースにつき平均4.6台を抜いている計算となる。

予選結果、グリッド順にある程度左右されるものの、角田はルーキーイヤーながら、トラック上のオーバーテイクで一定の結果を残していると言えるのかもしれない。

2021年のオーバーテイク回数ランキング※第17戦終了時点
1：102回／セバスチャン・ベッテル（アストンマーティン）
2：100回フェルナンド・アロンソ（アルピーヌ）
3：95回／カルロス・サインツ（フェラーリ）
4：90回／ランス・ストロール（アストンマーティン）
4：90回／セルジオ・ペレス（レッドブル）
6：89回／ダニエル・リカルド（マクラーレン）
7：84回／キミ・ライコネン（アルファロメオ）
8：79回／角田裕毅（アルファタウリ）

関連記事

●  直近のDAZN番組表（全体）
●  直近のDAZN番組表（F1）

DAZNについて

DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。

● 【番組表】直近の注目コンテンツは？
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは？