ルクレールが今季8戦で6度目のPP獲得！ペレス、フェルスタッペンが続く…アルファタウリはそろってQ3進出の角田裕毅8番グリッド：アゼルバイジャンGP｜F1

2022年のF1第8戦、アゼルバイジャンGPの予選が現地時間11日行われた。

予選セッションは、F2のレース1終盤にターン1でクラッシュが発生し、ウォール修復に時間がかかったことから、FP3と同様に15分のディレイとなった。

予選Q1では、旧市街地セクター2区間でのトラフィックや赤旗が懸念される中、各ドライバーは早めにタイムを出しにいく。残り4分でランス・ストロールがタイヤバリアに接触し、コースに復帰。その直後、ストロールがターン2でクラッシュし、残り2分30秒でセッションは赤旗となった。

最終アタックは後方が混雑する状況で、フェルナンド・アロンソがセクター2でオーバーランしたため、その後ろにいたマシンはイエローフラッグ対象に。結局15番手に入れなかったのはケビン・マグヌッセン、アレクサンダー・アルボン、ニコラス・ラティフィ、クラッシュしたストロール、そしてミック・シューマッハの5台となった。角田裕毅は7番手タイムでQ2進出を果たしている。

続くQ2では角田裕毅が9番手の状態で残り1分、ターン1でオーバーランしたため、最後のアタックができず。だが後続のマシンで大きなタイム更新はなく、角田はなんとか10番手に入り、今季2度目となるQ3進出を果たした。

Q2で10番手に届かなかったのは、ランド・ノリス、ダニエル・リカルド、エステバン・オコン、チョウ・グァンユ、バルテリ・ボッタスの5台だった。

トップ10のグリッドを決めるQ3では、シャルル・ルクレールが1:41.359で周回し、今季6度目のポールポジションを獲得。2番手は0.282秒差でセルジオ・ペレス、3番手マックス・フェルスタッペン、4番手カルロス・サインツという並びになった。

5番手ジョージ・ラッセル、6番手ピエール・ガスリー、7番手ルイス・ハミルトンと続き、角田裕毅は8番グリッドを獲得した。トップ8はフェラーリ、レッドブル、メルセデス、アルファタウリの4チームが占める結果に。

9番手セバスチャン・ベッテル、10番手アロンソというグリッド順になっている。

第8戦アゼルバイジャンGP予選結果
1／シャルル・ルクレール
2／セルジオ・ペレス
3／マックス・フェルスタッペン
4／カルロス・サインツ
5／ジョージ・ラッセル
6／ピエール・ガスリー
7／ルイス・ハミルトン
8／角田裕毅
9／セバスチャン・ベッテル
10／フェルナンド・アロンソ
11／ランド・ノリス
12／ダニエル・リカルド
13／エステバン・オコン
14／チョウ・グァンユ
15／バルテリ・ボッタス
16／ケビン・マグヌッセン
17／アレクサンダー・アルボン
18／ニコラス・ラティフィ
19／ランス・ストロール
20／ミック・シューマッハ
 

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