アルファタウリ代表トスト氏がF2角田裕毅を絶賛…近い将来F1昇格も？ | F1

近い将来、F1のカテゴリーで日本人ドライバーが戦うことになるかもしれない。

アルファタウリ代表、フランツ・トスト氏はレッドブル・ジュニアチーム所属であり、現在F2のカーリンで戦っている角田裕毅を高く評価しているようだ。

トスト氏は『Motorsport.com』イタリア版に対して「彼はとても才能のあるドライバーだ」と賛辞の言葉を口にした。

「レッドブルグループとホンダは優れたドライバーの育成に力を入れている。角田はその対象となっている一人だ。昨年はF3で才覚を示していたが、今季はF2でも見事な活躍を見せている」

「とりわけ印象的なのはオーストリアでのレースだね。ウェットトラックながらリーダーボードのトップにいて、レースを先行していた。だが無線障害でピットに入れず、そのトラブルもあって優勝を逃してしまったんだ」

「だけど後にシルバーストーンではレースを制した。パフォーマンスはまだまだ向上の余地はあるものの、とても順調に経験を積んでいる。遅かれ早かれ、彼をアルファタウリに迎えることになるんじゃないかな。その瞬間を期待しているよ」

今季、角田は第5戦イギリスでのレース2でF2初優勝。ドライバーズランキングでも8月20日時点で4位に付けており、年間タイトル争いでもトップに立つ可能性を大きく残している。

トップカテゴリーを目指し、有望株がしのぎを削るF2において奮闘中の角田。アルファタウリ幹部が示唆したように、今後トップカテゴリー昇格はあるのだろうか。今後のさらなる躍進が期待されるところだ。

DAZNについて

DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。

● 【番組表】直近の注目コンテンツは？
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは？