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角田裕毅がF2公式インタビューでF1への意気込みを示す「F2から1年で昇格しないと」|F1

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角田裕毅がF2公式インタビューでF1への意気込みを示す「F2から1年で昇格しないと」|F1DAZN
【F1 最新ニュース】F2公式が角田裕毅のロングインタビューを掲載。F1昇格に向け、角田が並々ならぬ意気込みを示している。
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カーリンからF2に参戦している日本人ドライバー角田裕毅が『F2』の公式インタビューで、F1昇格に向けた意気込みを示している。

角田はインタビューを通じて昨季のF3、そして今季昇格したF2での戦いについて語った。

「日本ではパフォーマンスや競争力に自信を持っていました。でも、ヨーロッパではレース経験もなく、どこまでやれるか不安だったんです。でも、ヘルムート(マルコ/レッドブルのアドバイザー)は僕に対して“もしレッドブルジュニアチームで戦うのなら、F3ではほかのドライバーを上回る力を示さないといけない”と言ったんです。それを実現する戦いになりました」

2019年はF3に参戦し、年間ランキング9位で終えた。序盤は上位争いに食い込めない状況が続いていたものの、第12戦スパ・フランコルシャンで初の2位表彰台を獲得すると、そこから第13戦は3位、第14戦はF3初優勝と上位争いを展開し、一気に評価を高めた。

F3での転機について「スパは僕にとって本当のターニングポイントとなりました。その週末、F2ではアントワーヌ・ユベールを失い、みんなが悲しみに包まれていた。僕は彼から学び、彼のためにレースをしたんです。そして事故の翌日のレース2で、初めてF3の表彰台に立ったんです」と回顧している。

「モンツァでのラウンドで再び表彰台に立ち、優勝も経験した。ドライビングパフォーマンスという面でも大きなターニングポイントとなりましたね。ヘルムートも感銘を受けていたみたいです」

一方でプライベートについても角田は言及。サーキットから離れると、オンラインのサッカーゲームを楽しんでいるという。

「レースから離れると、友達とオンラインでよくPES(プロエヴォリューションサッカー/ウイニングイレブン)を楽しんでいます。各選手の能力を見て、優れた部分を引き出すのが楽しいんです。例えばクリスティアーノ・ロナウドはシュートが上手だし、リオネル・メッシはドリブルが素晴らしい。めちゃくちゃプレイしているので、各選手のデータも頭に入っていますよ。他にもラヒーム・スターリングなんかはトップスピードが素晴らしい一方で、シュートはあまり得意ではない、とかね。でもこのゲームプレイが、レースウィークになると集中力を高めるのにとても役立っているんです」

F3では年間9位だったが、2020年より角田はF2へとステップアップを果たした。イギリス・ミルトンキーンズへと拠点を移したことで、英国での生活の順応に苦労もあったようだ。

「日本からここにやってきて、慣れるのは簡単ではなかったですね。まずは食べ物が大変でした。日本食が美味しくて大好きなんですが、ヨーロッパにやってきて食べ物のギャップに苦労したんです。フィッシュアンドチップスが好きで。あとは厚切りポテトも好みですが、伝統的なイギリス料理はあまり得意ではないんです。僕は日本食をいつも恋しく思っていて。SNSではラーメンやお寿司の画像ばかり見ています。食べられなくてイライラするんですけどね」

「今季の目標を達成したら、美味しいお寿司を食べにいくんです。良い結果を残して食べるお寿司は味が違うんですよ。本当に美味しいお寿司とラーメンを食べるため、頑張りたいですね」

その一方でF2へと参戦するにあたり、ヘルムート・マルコ氏からは厳しい難題も与えられていたようだ。

「今季は結果を残す必要があったんです。スーパーライセンスを獲得するためには5位に入る必要があるとヘルムートから言われていました。彼は“もし5位だったらF1でドライブする資格がある。だけどそうでなかったら、日本に戻る必要があるだろうね”と言っていた」

「確かに厳しいかもしれませんが、それには僕も同意しています。ジョージ・ラッセル、ランド・ノリス、シャルル・ルクレールのような優れたドライバーだったら、F2で要する時間は1年だけだと思います。F2に2年も3年も必要ないでしょうしね」

そして角田は自身最大の夢も口にしている。

「これからすべてのレースで最大限のパフォーマンスを発揮する必要があると思っています。プレッシャーは大きいですが、それを力に変えていきたい。2020年は悪くない内容になっていると思いますが、今後どうなるか見ていきたい。僕の夢は将来、F1のワールドチャンピオンになることです。F2で苦労していたら、それは実現なんてできません」

「日本のファンは日本人F1ドライバーが誕生する瞬間を待っています。それはSNSなどを見るからに明らかなんですよ。日本からの大きな期待はありますが、それを悪い重圧ではなく、良いエネルギーに変えているつもりです。みんなのために、僕はそれを何としても実現したい」

そしてF2の記事では次のように締めくくり、角田のさらなる躍進に期待を寄せた。

“角田は目標を達成するために最前線で戦っている。F1昇格の決定権は彼にはないかもしれないが、目標に近づくためのコースを順調に進んでいる。彼は他の誰よりも、F1のシートに値することを証明する必要があるだろう。そして、いくつかの良いニュースとともに、彼は美味しいお寿司を味わうことになるかもしれない”

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チーム・ドライバー

日程・番組表

 レースフリー走行・予選決勝
第1戦オーストリアGP 7月3日(金) ~ 4日(土)7月5日(日)
第2戦シュタイアーマルクGP 7月10日(金) ~11日(土)7月12日(日)
第3戦ハンガリーGP 7月17日(金) ~18日(土)7月19日(日)
第4戦イギリスGP 7月31日(金) ~ 8月1日(土)8月2日(日)
第5戦70周年記念GP 8月7日(金) ~ 8日(土)8月9日(日)
第6戦スペインGP 8月14日(金) ~15日(土)8月16日(日)
第7戦ベルギーGP 8月28日(金) ~29日(土)8月30日(日)
第8戦イタリアGP 9月4日(金) ~ 5日(土)9月6日(日)
第9戦トスカーナ・フェラーリ1000GP 9月11日(金) ~12日(土)9月13日(日)
第10戦ロシアGP 9月25日(金) ~ 26日(土)9月27日(日)
第11戦アイフェルGP 10月9日(金) ~ 10日(土)10月11日(日)
第12戦ポルトガルGP 10月23日(金) ~24日(土)10月25日(日)
第13戦エミリア・ロマーニャGP 10月31日(土)11月1日(日)
第14戦トルコGP 11月13日(金) ~ 14日(土)11月15日(日)
第15戦バーレーンGP 11月27日(金) ~ 28日(土)11月29日(日)
第16戦サクヒールGP 12月4日(金) ~5日(土)12月6日(日)
第17戦アブダビGP 12月11日(金) ~ 12日(土)12月13日(日)