角田裕毅「スペインは好きなコース…FP1から良いタイムで走れるはず」次戦に意気込む｜F1

アルファタウリの角田裕毅が第4戦スペインGPに向けて意気込みを示している。

角田はチームの公式メディアを通じて次のような見解を述べた。昨季F2のラウンド6でで戦った舞台ということもあり「好きなサーキット」だと語っている。

「ポルトガルGPが終わり、次はスペインです。僕は昨年F2のバルセロナでは2つのレース（フィーチャー＆スプリント）で4位フィニッシュでした。タイヤマネージメントはこのサーキットで最も重要な要素です」

「予選では良いラップタイムを出すため、セクター1ではタイヤに負荷をかけすぎて、セクター3でタイヤの状態を悪化させることを避ける必要があります」

「このサーキットが好きなので、F1カーで初めてとなる走行を楽しみにしている。このコースはよく知っていますし、フリー走行1回目からいいタイムでドライビングできると確信しています」

今季、F1デビューを果たした角田は第1戦バーレーンGPこそライバル勢を次々にオーバーテイクして9位入賞を果たした。そこから第2戦12位、第3戦15位と完走ながらも入賞から2戦連続で遠ざかった。F2でも走行したカタルーニャで、角田は2度目の入賞を果たすことができるのだろうか。次戦、スペインGPは5月7日～9日に行われる。