ハンガリーGPでハミルトンが101回目のPP！2番手ボッタス、3番手フェルスタッペンで、角田裕毅はQ1脱落16番手｜F1

F1第11戦ハンガリーGPの公式予選が現地時間7月31日行われ、ルイス・ハミルトンがキャリア101回目となるポールポジションを獲得した。

予選Q1では、FP3の終盤にクラッシュしたミック・シューマッハが、懸命のマシン修復も及ばず、コースに出られず予選を終えた。

角田裕毅は1:17.919で16番手となり、15番手のアントニオ・ジョビナッツィとは0.143秒差でQ2進出ならず。Q1脱落は出走できなかったシューマッハ。ニキータ・マゼピン、ニコラス・ラティフィ、ジョージ・ラッセル、角田の5名となった。ラッセルは11戦目にして今季初、Q2進出を逃す結果となっている。

Q2ではレッドブル、メルセデスの4台がミディアムで、他のマシンの多くがソフトでコースに出る。多くのドライバーが1度目のアタックを終えた後のセッション残り7分、カルロス・サインツが最終コーナーでタイヤバリアに衝突し、FP2はそのまま赤旗中断となった。

セッション再開後、フェルスタッペンはソフトタイヤで最速タイムを更新する。セルジオ・ペレスもソフトでQ2を終え、レッドブル勢はドライの場合決勝のソフトスタートが確定。メルセデスの2台のみがミディアムでQ2を終えている。

なお、Q2ではダニエル・リカルド、ランス・ストロール、キミ・ライコネン、ジョビナッツィ、サインツの5台がQ2脱落となっている。

上位グリッドを決めるQ3では最初のアタックでハミルトンが1:15.419でトップタイムをマーク。

最後のアタックでこのタイムは更新とならず、ハミルトンが101回目のポールポジションを獲得。2番手バルテリ・ボッタス、3番手マックス・フェルスタッペンとなった。

セルジオ・ペレスはコントロールラインを追加する前にタイムアップとなり、最終アタックはできなかったが4番手となり、フロントローがメルセデス、2列目がレッドブルとなった。

5番手ピエール・ガスリー、6番手ランド・ノリス、7番手シャルル・ルクレール、8番手エステバン・オコン、9番手フェルナンド・アロンソ、10番手セバスチャン・ベッテルというグリッド順になった。

第11戦ハンガリーGP・公式予選結果
1／ルイス・ハミルトン／メルセデス／1:15.419
2／バルテリ・ボッタス／メルセデス／1:15.734
3／マックス・フェルスタッペン／レッドブル／1:15.840
4／セルジオ・ペレス／レッドブル／1:16.421
5／ピエール・ガスリー／アルファタウリ／1:16.483
6／ランド・ノリス／マクラーレン／1:16.489
7／シャルル・ルクレール／フェラーリ／1:16.496
8／エステバン・オコン／アルピーヌ／1:16.653
9／フェルナンド・アロンソ／アルピーヌ／1:16.715
10／セバスチャン・ベッテル／アストンマーティン／1:16.750
11／ダニエル・リカルド／マクラーレン／1:16.871
12／ランス・ストロール／アストンマーティン／1:16.893
13／キミ・ライコネン／アルファロメオ／1:17.564
14／アントニオ・ジョビナッツィ／アルファロメオ／1:17.583
15／カルロス・サインツ／フェラーリ／No Time（Q2）
16／角田裕毅／アルファタウリ／1:17.919
17／ジョージ・ラッセル／ウィリアムズ／1:17.944
18／ニコラス・ラティフィ／ウィリアムズ／1:18.036
19／ニキータ・マゼピン／ハース／1:18.922
20／ミック・シューマッハ／ハース／No Time（Q1）

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