アゼルバイジャンGPはルクレールが2戦連続のPP！角田裕毅は初Q3進出＆終盤にクラッシュも8番手｜F1

F1第6戦アゼルバイジャンGPの予選が現地時間5日行われ、シャルル・ルクレールがポールポジションを獲得した。

予選Q1では開始数分で、ランス・ストロールがターン15でクラッシュ。すぐさま赤旗中断となった。再開後は10台のマシンがタイムを出すも、残り9分ほどでアントニオ・ジョビナッツィがターン15でウォールに追突。Q1は再び赤旗となってしまう。

Q1は結局ニコラス・ラティフィ、ミック・シューマッハ、ニキータ・マゼピンの3台が15番手タイムに届かず。クラッシュとなったランス・ストロール、アントニオ・ジョビナッツィ含めた5台が脱落となった。角田裕毅は11番手タイムでQ2進出を果たしている。

Q2ではマックス・フェルスタッペンがトップタイムを叩き出し、角田裕毅はベストから0.029秒差の全体4番手タイムをマーク。セッション終盤でダニエル・リカルドがクラッシュしたため、Q2はそのまま終了となった。Q2脱落の5台はセバスチャン・ベッテル、エステバン・オコン、リカルド、キミ・ライコネン、ジョージ・ラッセルだった。

そして迎えたQ3終盤では8番手タイムを出していた角田裕毅がラストアタックでクラッシュとなり、後方に続いたカルロス・サインツがそれを避けようとしてオーバーラン。Q3はそのままセッション終了となった。

結局予選はシャルル・ルクレールが1:41.218の最速タイムで、前回モナコGPに続いてポールポジションを獲得した。

ルイス・ハミルトンが2番手、3番手マックス・フェルスタッペン、4番手ピエール・ガスリー、5番手カルロス・サインツ、6番手ランド・ノリス、7番手セルジオ・ペレス、8番手角田裕毅、9番手フェルナンド・アロンソ、10番手バルテリ・ボッタスの順番となった。

■第6戦アゼルバイジャンGP 公式予選結果
1／シャルル・ルクレール／フェラーリ／1:41.218
2／ルイス・ハミルトン／メルセデス／1:41.450
3／マックス・フェルスタッペン／レッドブル／1:41.563
4／ピエール・ガスリー／アルファタウリ／1:41.565
5／カルロス・サインツ／フェラーリ／1:41.576
6／ランド・ノリス／マクラーレン／1:41.747
7／セルジオ・ペレス／レッドブル／1:41.917
8／角田裕毅／アルファタウリ／1:42.211
9／フェルナンド・アロンソ／アルピーヌ／1:42.327
10／バルテリ・ボッタス／メルセデス／1:42.659
11／セバスチャン・ベッテル／アストンマーティン／1:42.224
12／エステバン・オコン／アルピーヌ／1:42.273
13／ダニエル・リカルド／マクラーレン／1:42.558
14／キミ・ライコネン／アルファロメオ／1:42.587
15／ジョージ・ラッセル／ウィリアムズ／1:42.758
16／ニコラス・ラティフィ／ウィリアムズ／1:43.128
17／ミック・シューマッハ／ハース／1:44.158
18／ニキータ・マゼピン／ハース／1:44.238
－／ランス・ストロール／アストンマーティン／－
－／アントニオ・ジョビナッツィ／アルファロメオ／－