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師弟関係ミック・シューマッハ&ベッテルが接触、マイアミGPではともに入賞を逃す…クルサード氏、叔父ラルフ氏の見解は?|F1

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師弟関係ミック・シューマッハ&ベッテルが接触、マイアミGPではともに入賞を逃す…クルサード氏、叔父ラルフ氏の見解は?|F1DAZN
【F1 最新ニュース】マイアミGP決勝終盤、ミック・シューマッハとセバスチャン・ベッテルが接触した。
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元F1ドライバーのデヴィッド・クルサード氏、ラルフ・シューマッハ氏が、マイアミGP終盤に起こったミック・シューマッハとセバスチャン・ベッテルの接触について、自身の見解を示している。

2022年のF1第5戦マイアミGP決勝、終盤の53/57周目に9番手を走行していたシューマッハは、10番手のエステバン・オコン、11番手のベッテルから追われる状況となっていた。

セクター3のストレートエンドでシューマッハはオコンに抜かれかけるも、なんとかブロックに成功。だがターン17では2台がやや外にふくらんだこともあり、ベッテルが一気に2台を抜いて9番手に順位を上げた。

そして54周目に入った後のターン1で、ベッテルからポジションを奪い返そうとしたシューマッハがインに飛び込み、ベッテルとシューマッハは接触。ベッテルはマシンのダメージが大きく、ピットに戻ったあとレース続行を断念した。54周目まで走行していたこともあり、完走扱いの17位でレースを終える形に。

一方のシューマッハはピットでウイングを変えた後も走行を続けたものの、15位で終わった。終盤まで9番手を走行していたミック・シューマッハはF1キャリア初ポイント目前となっていたが、尊敬する同胞の先輩であるベッテルとの接触を引き起こし、大きくポジションを下げて初入賞を逃すという無念の結果に。

かつての名ドライバー、デヴィッド・クルサード氏はイギリス『チャンネル4』のマイクを通じて「セブとミック、彼らは良い関係を築いている。セブはオーバーテイク時のアドバイスをミックにする必要があるだろう」と述べている。

「無線でミックは自分がコーナー侵入時に優位だったとのセリフを口にしていた。だが彼はレース映像を見た時、自分に落ち度があり、間違いだったことを痛感するだろう。明らかに強引だったし、ドアが閉まるのも当然だった」

その一方でミックのおじ、ラルフ・シューマッハ氏はドイツ『Sky』に「ミックは争いから大きく離されたわけではなかったし、セバスチャンはミラーをもっとよく見るべきだった。もちろんミックは興奮を抑える必要があった。でも、セバスチャンも“予測できなかった”と言っていた点も重要だね。彼ら2人がこの接触について話し合い、良い方向に向かってくれることを願っている」と発言した。

レース後、ベッテルは「僕ら2人にとって愚かな結果だった」とミックとの接触を回顧している。

「自分は抜いた状況だったし、優位な状況でターン1に入ったと思っていた。それだけにミックの飛び込みは予期できなかったよ。気づいたときには手遅れだった。もちろん自分ももっと注意すべきシーンだったかもしれないが、僕らがともにポイント圏内から大きく外れてしまったことが何より残念だよ。僕もミックも、2人にとって苦しい結果になってしまった」

元王者ベッテルは「途中からのオーバーテイクも内容が良かったし、セーフティーカーの恩恵を受けることもできた。自分は少なくとも8位のポジションでレースを終えることも可能だったはず」と、ミックとの接触が痛恨だったと語った。

ミックも「マシンは良かったので、入賞圏内のポジションを維持できなかったことが残念だ。でも今年一番のレースだったことは確かだと思う」とマイアミGP後に語っている。

「レースをしたうえでの結果でもあるけど、セブとは素晴らしい友人関係を昔から築いているし、彼から学ぶつもりだ。何が起こったのかをしっかり受け止めつつ、前を向いて進まなくてはいけない」

「このような終わり方になったことは残念だけど、自分が(F1キャリア初の)ポイントを手にするまでにはまだ少し待つ必要がある」

9位争い中にベッテルとミックが接触して2人とも入賞を逃す結果となったが、ベッテルにとって憧れの存在がミックの父ミハエルであり、ミックも先輩ベッテルを師として慕っていることから、両者「残念だった」との言葉は口にするも、関係に溝はないと伝えられている。

ハースは今季、2年ぶりのF1復帰となったケビン・マグヌッセンが5レース中3度の入賞を果たし、ここまで15ポイントを手にしている。一方で僚友のミックはいまだF1で入賞経験がないだけに、マイアミGP終盤の接触&ポジションダウンは痛恨の極みとなってしまった。

F1で2季目を迎えるも、なかなか結果を残すことができていないミック・シューマッハ。昨季はハースが最下位だったこともあり、ミックはトラック上での競い合いや駆け引きに慣れていないのではないかと指摘する声もある。そんな中でもミックにとっては、結果が求められる正念場が今後しばらく続くことになりそうだ。

 

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第3戦オーストラリアGP 4月8日(金) ~4月9日(土)4月10日(日)
第4戦エミリア・ロマーニャGP 4月22日(金) ~ 23日(土)4月24日(日)
第5戦マイアミGP 5月6日(木) ~7日(土)5月8日(日)
第6戦スペインGP 5月20日(金) ~21日(土)5月22日(日)
第7戦モナコGP 5月27日(金) ~ 28日(土)5月29日(日)
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第9戦カナダGP 6月17日(金) ~ 18日(土)6月19日(日)
第10戦イギリスGP 7月1日(金) ~ 2日(土)7月3日(日)
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第12戦フランスGP 7月22日(金) ~23日(土)7月24日(日)
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第15戦オランダGP 9月2日(金) ~3日(土)9月4日(日)
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第22戦サンパウロGP 11月11日(金) ~ 12日(土)11月13日(日)
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