エミリア・ロマーニャGP、濡れた路面のFP1はルクレールが最速！フェラーリ1‐2、3番手フェルスタッペン、角田裕毅は9番手｜F1

2022年のF1第4戦、エミリア・ロマーニャGPのフリー走行1回目が22日行われた。

現地イタリア・イモラは雨天となり、路面はウェット状態で金曜昼のセッション開始となった。

各マシンはウェットタイヤをチョイスし、慎重にコースを周回する流れに。1分37秒台後半から徐々にペースを上げ、開始20分を経過するとセルジオ・ペレスが1:35.476でこの時点のトップタイムをマークした。

折り返し地点の30分が近づくと、先陣を切ってセバスチャン・ベッテルがインターミディエイトを履いてトラックに出る。ペレスからは約1秒落ちの1分36秒台、4番手タイムを叩き出し、路面はインターミディエイトでも遜色がないコンディションに落ち着いてきた。

ラスト20分は各チームがこぞってインターミディエイトを履き、トラックを周回。ここでフェラーリのカルロス・サインツが1:32.606で最速タイムを塗り替えた。その直後、僚友シャルル・ルクレールが1:32.512でフェラーリのワン・ツーとなる。

残り10分に近づくとサインツが1:30.803で周回し、他チームより3秒速いラップタイムを刻む。角田裕毅もここでインターミディエイトを履き、全体6番手タイムを叩き出した。

ラスト10分を切り、ルクレールが1:29.402で最速を更新する。そして残り5分になり、ランド・ノリスがセクター2区間でグラベルに入り、セッションは赤旗とアナウンスされる。ノリスはリバースギアを使って自力で脱出し、残り3分からセッション再開となった。

各マシンが残り3分でラストアタックに出るも上位勢のタイムは更新されず、ルクレールが唯一の1分29秒台、1:29.402がトップタイムのままでFP1終了となった。

2番手はサインツ、3番手はマックス・フェルスタッペン、以下ケビン・マグヌッセン、ミック・シューマッハのハース勢が4‐5となった。6番手ペレス、7番手フェルナンド・アロンソ、8番手セバスチャン・ベッテルと続き、角田裕毅はトップから4.209秒落ちの9番手タイムだった。

関連記事

DAZNについて

DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。

●  【番組表】直近の注目コンテンツは？
●  【お得】DAZNの料金・割引プランは？