2021年コンストラクターズタイトル各ブックメーカー予想は2強の構図も、メルセデス8連覇が大本命｜F1

ヨーロッパの主要ブックメーカーでは、今季のコンストラクターズチャンピオンの予想が賭けの対象となっており、そのオッズが公表されている。

オンラインカジノ『bwin』では2021年のドライバーズタイトルの項目についてはルイス・ハミルトン（1.67）、マックス・フェルスタッペン（2.50）、セルジオ・ペレス（17.0）、バルテリ・ボッタス（26.0）と、メルセデスとレッドブルの2強という構図になっていたが、コンストラクターズも同様となった。

トップはコンストラクターズ8連覇を目指すメルセデス。そして2番人気には対抗馬と目されるレッドブルが入っている。

3番手からマクラーレン、フェラーリと続き、5番人気には101.0倍でアルファタウリとなった。昨季はコンストラクターズ7位に終わったアルファタウリは、今季アストンマーティン（旧レーシングポイント）、アルピーヌ（旧ルノー）よりも優勢との見方が強いようだ。

オンラインカジノ『bwin』の2021年コンストラクターズタイトル獲得オッズは以下のとおり。

■『bwin』2021年コンストラクターズタイトル優勝オッズ（日本時間4月12日時点）
1：（1.40）メルセデス
2：（2.75）レッドブル
3：（34.0）マクラーレン
4：（51.0）フェラーリ
5：（101.0）アルファタウリ
6：（251.0）アストンマーティン
6：（251.0）アルピーヌ
8：（2001.0）アルファロメオ
9：（3001.0）ウィリアムズ
10：（4001.0）ハース

一方、オンラインカジノ『888sport』も同様にメルセデスが1.36倍で断トツの1番人気に。3.00倍のレッドブルがそれに続く。3番人気は2強から大きく離されてマクラーレン、フェラーリと続き、アルファタウリがこちらも5番人気となっている。

オンラインカジノ『888sport』の2021年コンストラクターズタイトル獲得オッズは以下のとおり。

■『888sport』2021年コンストラクターズタイトル優勝オッズ（日本時間4月12日時点）
1：（1.40）メルセデス
2：（3.00）レッドブル
3：（34.0）マクラーレン
4：（41.0）フェラーリ
5：（101.0）アルファタウリ
6：（251.0）アストンマーティン
6：（251.0）アルピーヌ
8：（1001.0）アルファロメオ
8：（1001.0）ウィリアムズ
8：（1001.0）ハース

2021シーズンは全23戦行われる予定となっており、まだ第1戦バーレーンGPを終えたばかり。だが各オンラインカジノはメルセデスとレッドブルの2強の構図、3番手以下はマクラーレン、フェラーリ、アルファタウリという力の順番になるのではないかと見ている。

アルファタウリは開幕戦でピエール・ガスリーが5番グリッドを獲得するも、序盤の接触によりフロントウイングを壊し、順位を大きく下げての戦いを余儀なくされる。結果的に終盤にはリタイア（※90％以上走行により完走扱い）を余儀なくされた。一方で角田裕毅もQ2脱落により13番手スタートとなり、一時は17位まで順位を落とすもそこからオーバーテイクを連発し、9位フィニッシュを果たし、F1デビュー戦で2ポイントを手にしている。

第2戦ではアルファタウリ勢が予選から上位グリッドを獲得することができるのか。そして、抜きどころの少ないイモラサーキットにおいてマクラーレンやフェラーリよりも前でのレース運びができるのかが大きな見どころとなりそうだ。

4月16日～18日にかけて行われる第2戦エミリア・ロマーニャGPで、今季の各チーム力関係がより明確になる。