41歳元王者アロンソが来季からアストンマーティンへ電撃移籍！今季引退ベッテルの穴埋め役として複数年契約を締結｜F1

41歳となった2度の王者、大ベテランのフェルナンド・アロンソが来季よりアストンマーティンに移籍することとなった。

セバスチャン・ベッテルは7月28日に今季限りで引退することを発表した。これでアストンマーティンのシートは来季不透明になっていたが、それから4日が経過してアロンソがその穴埋め役を務めると公表された。

アストンマーティンはチーム公式メディアを通じて「我々はフェルナンド・アロンソを2023年から複数年契約で迎えることとなった」と明らかにしている。

「フェルナンドの信じられないほどの豊富な経験、見事なレースクラフト、安定したペースはチームにとても大きなものをもたらしてくれるはずだ。彼が持つ特別な才能は、各F1チームで情熱を注いできたことにより証明されている」

アロンソ本人も次のような声明を述べている。

「アストンマーティンに加わることができて嬉しいよ。勝利へのエネルギーとコミットメントを注いでいるし、今のF1で最もエキサイティングなチームの1つと言える。それに、私はローレンスとランス（ストロール親子）を長年知っているし、彼らがF1で成功したいという野心と情熱を持っていることを把握している」

「このチームがこれまでも勝つための手法を知る、優秀な人材を集めているのを見てきた。そしてチームもシルバーストンに素晴らしい施設を構えていて、このスポーツに多大なコミットメントをしていることも認識していた」

「今のF1で、勝利に向けて明確なビジョンを持ち、絶対的なコミットメントを示している人物は他に誰もいない。この組織に加わるということは、私にとって本当にエキサイティングな機会となるだろう」

アストンマーティンはベッテルが抜けたことになり、来季のレギュラーシートが不透明となっていた。だが数日の空白期間を経て、4度王者ベッテルの代役は2度の王者アロンソが務めることになった。ランス・ストロールがCEOの愛息子であることから、これで来季のドライバーセットはアロンソ＆ストロールとなることが事実上確定した。

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