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「素晴らしいレースを見せてくれた」マイアミGP11位の角田裕毅をトスト代表が称賛…幹部も「2列目スタートのマグヌッセンまで1.3秒」追い上げを絶賛|F1

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「素晴らしいレースを見せてくれた」マイアミGP11位の角田裕毅をトスト代表が称賛…幹部も「2列目スタートのマグヌッセンまで1.3秒」追い上げを絶賛|F1DAZN
【F1 最新ニュース】マイアミGP決勝後、アルファタウリのトスト代表が角田裕毅を称賛している。
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アルファタウリのフランツ・トスト代表が、マイアミGPで見せた角田裕毅のレース内容について、手放しで賛辞を贈っている。

2023年のF1第5戦、マイアミGP決勝で角田裕毅が11位フィニッシュを果たした。金曜日のフリープラクティスから苦戦し、角田は予選でQ1敗退17番グリッドとなった。だが決勝で日本人ドライバーはオープニングラップで2つ順位を上げると、そこから第1スティントのハードタイヤで粘りのロングランを見せる。

トラック上でアレクサンダー・アルボン、ニコ・ヒュルケンベルグを抜き、少しずつ順位を上げていった。

37/57周目に角田はピットへと入り、ミディアムの第2スティントに移行。P14に順位を下げるもここから再びアルボンを抜き、バルテリ・ボッタスもパス。最後は入賞圏内のケビン・マグヌッセンまであと1.3秒に詰め寄るも、惜しくも3レース連続のポイントを逃した形に。

トスト代表は「ユウキが素晴らしいレースを見せてくれた」と語っている。チーム公式メディアがその言葉を伝えた。

「まずは、このファンタスティックな会場とイベントを用意してくださった運営チームと観戦に訪れたファンの皆さんに感謝したいです。とてもエキサイティングなレースになったと思う。何しろ、マックス・フェルスタッペンが後方(9番グリッド)から戦い続け、またしても素晴らしい勝利を手にしましたから」

「我々アルファタウリのレースウィークエンドは最初から苦しい展開になった。予選は15位(ニック・デ・フリース)と17位(角田)という結果だった。決勝ではチーム間で異なる戦術を用意し、ユウキはハード、ニックはミディアムでレースをスタートさせた」

「ユウキは強力なスタートを切り、ファーストラップで数台をオーバーテイクした」

「そしてそこから競争力のある、素晴らしいレースを見せてくれた。トラック上でアルボンを2回、さらにはヒュルケンベルグとボッタスもパスして、マグヌッセンからわずか1.3秒遅れの11位でフィニッシュしました。また、ユウキは終盤に(ランス)ストロールをうまく抑えてくれた」

「決勝での私たちのマシンは予選より遙かに良いパフォーマンスを見せていたと思います。ですので、このあとは予選でのペースを最適化するために何ができるのかを分析する必要がある」

「ニックのスタートは良かったですが、最初のコーナーでブレーキングが遅れてノリスに接触してしまい、タイヤにフラットスポットができて振動に苦しむようになりました。ミディアムからハードに交換したあとは問題なかったですが、この接触でレースを落としてしまった」

「ユウキとニック、どちらのドライバーもタイヤマネージメントが良かった。これはマシンの全体のパフォーマンスを高めるためには不可欠なことだ」

また、アルファタウリのマシンパフォーマンス責任者、幹部ギヨーム・ドゥゾトゥ氏も「ユウキの11位は大いに満足して良いと思う」と語り、角田の奮闘を労っている。

「2列目(4番グリッド)からスタートしたマグヌッセンからわずか1.3秒差でしたし、ストロールを最後まで抑えてくれた」

「もちろん、このような手堅いレースはポイントで報いたいところですが、全車が完走した状況だったし、17番グリッドからのスタートはかなり難しいレースになると覚悟していた」

「ハードタイヤでの第1スティントで、ユウキは我慢強く一貫した走りを見せてくれた。タイヤのマネージメントも素晴らしく、このコンパウンドで長く走ることができた。37周目でピットインしたあと、ヒュルケンベルグの前に出て、アルボンとボッタスに見事なオーバーテイクを仕掛けた」

「ニックのレースはユウキよりも難しかった。スタート直後にフロントをロックさせてフラットスポットを作り、タイヤからかなり激しい振動が出るようになった。結果としてペースを落とすことになってしまった」

そしてドゥゾトゥ氏は「このレースはチームにとって励みになる」と続け、マシンのポテンシャルアップに意気込みを示している。

「マシンはレースを重ねるごとに良くなっていますが、中団争いはタイトなまま。実際にポイント獲得はとても難しくなっている」

「イモラではまた空力の大型アップデートを持ち込むので、マシンがさらに良くなり、ポイントを定期的に獲得できるようになることを願っています」

今季、AT04は初戦から苦戦続き。そんな中でも角田は5戦を終え11位、11位、10位、10位、11位と入賞圏内での戦いを続けている。

トスト代表と幹部ドゥゾトゥ氏が語ったように、マシンの明確なポテンシャルアップは実現するのか。次戦アルファタウリのお膝元でもあるエミリア・ロマーニャGP(イモラ)ではアップグレード投入の予定もあり、次戦こそ角田にとっても10位より上のポジションでフィニッシュしたいところだ。

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チーム・ドライバー

日程・番組表

 レースフリー走行・予選決勝
第1戦バーレーンGP 3月3日(金) ~4日(土)3月5日(日)
第2戦サウジアラビアGP 3月17日(金) ~18日(土)3月19日(日)
第3戦オーストラリアGP 3月31日(金) ~ 4月1日(土)4月2日(日)
第4戦アゼルバイジャンGP 4月28日(金) ~ 29日(土)4月30日(日)
第5戦マイアミGP 5月5日(金) ~ 6日(土)5月7日(日)
第6戦エミリア・ロマーニャGP 5月19日(金) ~ 20日(土)5月21日(日)
第7戦モナコGP 5月26日(金) ~ 27日(土)5月28日(日)
第8戦スペインGP 6月2日(金) ~ 3日(土)6月4日(日)
第9戦カナダGP 6月16日(金) ~ 17日(土)6月18日(日)
第10戦オーストリアGP 6月30日(金) ~ 7月1日(土)7月2日(日)
第11戦イギリスGP 7月7日(金) ~ 8日(土)7月9日(日)
第12戦ハンガリーGP 7月21日(金) ~ 22日(土)7月23日(日)
第13戦ベルギーGP 7月28日(金) ~ 29日(土)7月30日(日)
第14戦オランダGP 8月25日(金) ~ 26日(土)8月27日(日)
第15戦イタリアGP 9月1日(金) ~ 2日(土)9月3日(日)
第16戦シンガポールGP 9月15日(金) ~ 16日(土)9月17日(日)
第17戦日本GP 9月22日(金) ~ 23日(土)9月24日(日)
第18戦カタールGP 10月6日(金) ~ 7日(土)10月8日(日)
第19戦アメリカGP 10月20日(金) ~ 21日(土)10月22日(日)
第20戦メキシコシティGP 10月27日(金) ~ 28日(土)10月29日(日)
第21戦サンパウロGP 11月3日(金) ~ 4日(土)11月5日(日)
第22戦ラスベガスGP 11月16日(木) ~ 17日(金)11月18日(土)
第23戦アブダビGP 11月24日(金) ~ 25日(土)11月26日(日)