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角田裕毅「本当に申し訳ない」メキシコGPでは悔恨の接触で入賞圏外に…チーム幹部「赤旗を予測」SC中のステイは読み的中も「ほろ苦い結果」|F1

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角田裕毅「本当に申し訳ない」メキシコGPでは悔恨の接触で入賞圏外に…チーム幹部「赤旗を予測」SC中のステイは読み的中も「ほろ苦い結果」|F1DAZN
【F1 最新ニュース】メキシコGP決勝終了後、角田裕毅やチーム幹部がレースを振り返っている。
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2023年F1第20戦メキシコGP決勝終了後、アルファタウリの角田裕毅が12位完走となった同レースの内容を回顧している。

今回、角田はパワーユニット交換に伴い最後尾スタートが早々に確定。FP1~FP3にかけて、決勝を見据えてロングランのデータ収集に比重を置いた。

決勝ではローガン・サージェントのグリッド降格、ランス・ストロールのピットスタート選択により、18番グリッドからのレース開始となった角田。だが序盤にケビン・マグヌッセンとの接触でフロントウイングにダメージを負うと、10/71周目にピットへと入り、フロントウイングを交換した。タイヤもミディアムからハードにつないでいる。

ここから後方を走行するも、クリーンエア状態で角田は抜群のレースペースを示しながら前との差を詰めていった。33周目にケビン・マグヌッセンがターン8で大クラッシュし、レースはこれでセーフティーカーに。ここで角田はピットへと入らずにステイアウト。この後に赤旗となったため、角田のステイは結果として大正解となった。

36周目、8番手からスタンディングスタートした角田は、前のオスカー・ピアストリと競う展開に。新品のハードを履いた角田はピアストリに何度も仕掛けるが、抜ききるまでには至らず。

すると49周目のターン1でアウトから抜きにかかるも、ピアストリと接触した角田はそのままスピンしてコースアウト。入賞圏内のP8から上位を狙える位置だったが、角田はこれでP16まで順位を大きく落とした。

そこから角田は他車の接触やオーバーテイクなどを見せ、12位でフィニッシュしている。だが一時はダニエル・リカルドとのダブル入賞も目前となっていたことから、角田にとっては悔やまれる12位完走となってしまった。

2023-10-28 Tsunoda Yuki Alphatauri F1 Formula 1Getty Images

レース後、角田は「まず、チームとダニエルのポイント獲得を祝福したい」とみんなの頑張りを称賛した。そして自身のレースについてはこう続けた。

「クルマのペースは想定していたとおり良かったので、それだけにピアストリの接触は本当に残念でした。ハードコンパウンドでのスティントには満足しています。それがなければ8番手まで順位を上げることはできなかったでしょう」

「実際に力強かったし、クルマが優れていることは確かだった。ただ、前のマシンをかわすのが難しかったこともあり、タイヤのことも考えると少しでも早く(ピアストリを)オーバーテイクをしたいと思っていた」

結果としてピアストリとの接触は角田本人にとっても大きく悔やまれる一瞬となっており、「ポジションを一気に落とす原因となった接触については、本当に申し訳なく思っています」と言及している。

「このトラックは僕らのAT04によく合っていた。(次戦の)ブラジルは低速コーナーがあるので、今回と同様のポテンシャル、チャンスがあると期待している。残りのレースでもトップ10を目指して戦えることを願っています」

2023-10-27 Tsunoda Yuki Alphatauri F1 Formula 1Red Bull Content Pool

アルファタウリ幹部、チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルスも「チームとしては複雑な感情」と、7位リカルド、12位角田で明暗が大きく分かれたことについて言及した。

「ダニエルを始めとして、我々は決勝で本当に素晴らしいドライビングをしたと思う。ダニエルはタイヤをとてもうまくマネージメントし、チームとして要求していたことはすべて実行してくれた」

「中古のタイヤセットしか残っていなかったため、赤旗はベストなタイミングではなかったが、ダニエルは最後まで健闘した。レースペースを持続させるために全力を尽くしていたし、もう1周あればミディアムタイヤで苦戦していた(ジョージ)ラッセルをパスすることができただろう。マシンのパフォーマンスが良かったし、それを示したのは素晴らしいことだと思う」

そして角田については「グリッド後方からのスタートとなったユウキはより困難な状況だったと思う。それでもユウキは順調にポジションを上げていった」と振り返った。

赤旗直前、ステイアウトを決断したことについては「セーフティカーが入ったものの、我々は赤旗が出るんじゃないかと予想していた。そのため、ちょっとした賭けに出て、ピットインを行わなかった。それが結果としてプラスになった」と読みが当たったと明かしている。

「ユウキはパワーユニットのグリッド降格ペナルティがあり、新品タイヤに余裕があった。(赤旗後は)ハードコンパウンドでリスタートして、一日を好転させるにはパーフェクトな位置にいた。だが残念なことに、彼はピアストリを追い越そうとして接触してしまった」

「我々のマシンは明らかに彼らより速かったし、焦らずともフィニッシュまでに捉えることはできたと思う。ただ、結果的にユウキはスピンしてしまった」

そしてエドルス氏はこのように語り、残り3レースに意気込みを示した。

「クルマのパフォーマンスが良かったことは、アルファタウリとして素晴らしいことだった。今週末はチームワークがとても良かったし、実際に多くのポイントを獲得できて良かったと思う」

「ただ、一方でチャンスを逃した状況でもあるから、ほろ苦い結果となったね。今日の結果により、我々はアルファロメオとポイントで並びつつも選手権8位となった。明らかに先行するウィリアムズとの差も狭めている。クルマは速そうに見えるし、アップデートもうまくいっているので、今後のレースでその差を縮められると期待しているよ」

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