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【2025】レッドブルのお膝元レッドブルリンク決戦…今季はスプリントではなく通常フォーマット、第11戦オーストリアGP|開催日程・放送予定

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【2025】レッドブルのお膝元レッドブルリンク決戦…今季はスプリントではなく通常フォーマット、第11戦オーストリアGP|開催日程・放送予定DAZN
2025シーズンF1(フォーミュラ1世界選手権グランプリ)第11戦オーストリアGPの開催日程・放送予定をお届け!レッドブルリンクの戦いを楽しもう!
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2024シーズンのF1は24戦で行われ、同一シーズンにおける過去最多のレース数となった。現行レギュレーションの最終シーズンとなる2025年も、同様に年間24レースとなる。

各チーム、及びパワーユニットメーカーは早くも新規定の2026年に向けて注力する向きがある中、2025シーズンはどのようなシーズンになるのだろうか。

第11戦オーストリアGP 概要

近日公開予定

第11戦 オーストリアGP

F1 第11戦 オーストリアGP / レッドブルリンク

日時(日本時間)配信内容解説・実況
6月27日(金)フリー走行1回目 
6月27日(金)フリー走行2回目 
6月28日(土)フリー走行3回目 
6月28日(土)予選 
6月29日(日)決勝 

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サーキットのレイアウト(レッドブルリンク)

2021-05-22 Austria Circuit F1 Formula 1DAZN/Getty Images

レッドブルリンクは1周が4.318kmと距離が短いこともあり、最速ラップは65秒ほど。予選Q1ではトラックに出たマシンによる渋滞が起こることも。

予選時にはちょっとしたミスでタイムを落とした場合、グリッド順が大きく変わる可能性もある。それだけに、ドライバーにとってはミスなく予選時から前方のポジションを確保したいところ。トラフィックを避けながらアタックラップに入るタイミングも重要となる。

決勝のDRSゾーンは3カ所設定されており、各セクションでオーバーテイクのチャンスが訪れることになる。中でもストレートエンドのターン3でインを突けるかどうかが大きなポイント。ここは長い上り坂のてっぺんとなっており、ここでの積極果敢なブレーキ勝負は要注目。見応え十分の飛び込みが散見される。

また、2022年にグランドエフェクト要素が強まってからは、2つのDRS区間を利用して近づいてからターン3の立ち上がりをトラクション重視にして、ターン4で仕掛けるという展開も多く見られるようになった。

高速と低速の特性をうまく複合させた、チャレンジングなコースでもある一方、オーストリアカラーのあしらいが特徴であるターン9~10はトラックリミットの違反が取られやすいことから、その点は留意が必要となる。

2024年決勝ではタイトル争いの直接的なライバルであるランド・ノリスに対して、ターン3でマックス・フェルスタッペンがドアを閉める形でブロックし、両者大きく順位を落とすというシーンがあった。

2023年第10戦オーストリアGP結果

2023-07-02 Verstappen Leclerc Perez F1 Formula 1Red Bull Content Pool

2023年のF1第10戦、オーストリアGP決勝は2023年7月2日に行われた。

日曜日の現地シュピールベルクは晴れ。F2のレース2から引き続きドライコンディションで決勝の時間を迎えた。

決勝では20人中17名がミディアムを第1スティントに選択。7番グリッドのフェルナンド・アロンソ、14番グリッドのバルテリ・ボッタス、ピットスタートのケビン・マグヌッセンの3人がハードを選んでいる。

レースがブラックアウトとなり、上位勢は大きな混乱なくレースを進める。だが1周目のターン1で角田裕毅はエステバン・オコンの右リアに触れ、フロントウイングの左翼端板を失う。その後ターン4ではグラベルへと飛び出してしまった。角田はダメージを無線で申告し、ピットへと入ってフロントウイングを交換。タイヤをミディアムからハードにスイッチし、順位を19番手まで下げた。

そして2周目に入るタイミングでセーフティーカー導入となり、4/71周目からグリーンフラッグとなった。19番手の角田は再開後に僚友ニック・デ・フリース、そしてバルテリ・ボッタスも抜いて17番手までポジションを上げた。

マックス・フェルスタッペンがレースを先導し、2番手チャールズ・ルクレール、3番手カルロス・サインツでフェラーリ勢が続く。4番手ルイス・ハミルトン、5番手ランド・ノリス、6番手アロンソという順番でレースは進んだ。

13/71周目の途中、ニコ・ヒュルケンベルグがターン3過ぎでマシンをストップさせる。これでセクター1&2はイエローフラッグとなり、14周目の途中からバーチャルセーフティーカーとなった。

このタイミングでピットストップを行うマシンが続出する。トップのフェルスタッペンはステイアウトとなり、2番手には17秒後方でルクレール。そこからセルジオ・ペレス、ハミルトン、ノリスという順番になる。角田も8番手までポジションを上げた。

一方で同レースではターン9~10のトラックリミット違反が多発。18/71周目にはハミルトンに、19周目には角田に5秒ペナルティと発表された。また、黒白旗の警告も複数のドライバーに出されている。

角田はレースペースが上がらず、24周目にミディアム、ハード、ハードとつないで第3スティントに入った。

トップのフェルスタッペンは25周目に最初のピットイン。ハードへとチェンジし、3番手でトラックへと戻った。ここから前のフェラーリ2台を追いかける展開となる。26周目にはサインツを抜き、2番手に浮上した。

35/71周目に入るとフェルスタッペンはルクレールとの差を詰め、DRS圏内に入る。36周目のターン3でオーバーテイクに成功し、フェルスタッペンがトップに返り咲いた。

後方では16番手まで順位を下げた角田が、第3スティントはクリーンエア状態で走れていることもあり、レースペースは悪くなく、前のデ・フリースとの差をラップごとに約1秒ずつ詰めていった。

トップのフェルスタッペンはハードタイヤでレースペースが落ちず、2番手ルクレールとの差を徐々に広げていく。2番手ルクレールからサインツ、ノリス、ハミルトン、アロンソ、ペレスという順番でレースは進んだ。

多くのドライバーにトラックリミット違反での5秒ペナルティが科される状況となり、トラックマップ上とも異なる位置関係で各ドライバーは戦況を見る流れに。

45/71周目、角田はピットに入り、第4スティントのミディアムにつないだ。18番手までポジションを落とし、ここから最後まで走り切る狙いとなる。

トップを走るフェルスタッペンは2番手ペレスとの差が26秒まで開いたところで、ミディアムの第3スティントに入った。トップで危なげなくトラックへと復帰している。

レースが終盤に入ってもターン10のトラックリミット違反となるケースが多発。角田にも再びペナルティが科され、今度は10秒加算とアナウンスされた。

61/71周目には4番手ペレスがサインツをパスし、3番手に浮上した。残り10周でトップはフェルスタッペン、21秒後方に2番手ルクレール、そこから13秒差でペレス。その後ろにサインツというトップ4の並びになった。

69周目の終わりに24秒差でトップのフェルスタッペンはピットインを行い、ソフトへとチェンジ。ファステストラップの1ポイントを狙いにいく。ルクレールの4秒前でコースに復帰し、71周目の最終ラップでは最速ラップをマーク。そのままトップチェッカーを受け、同年の7勝目を記録している。オランダ人ドライバーのF1通算勝利数は42に達し、故アイルトン・セナの41勝を抜き、歴代F1勝利数で単独5位(当時)に浮上した。

2位ルクレール、3位ペレスまでが表彰台に上がった。レース後にトラックリミット違反で改めてペナルティが科されるケースが続出し、4位ノリス、5位アロンソとなり、サインツは6位降格。7位ジョージ・ラッセル、8位ハミルトン、9位ランス・ストロール、10位ピエール・ガスリーまでがポイントを手にした。

角田は複数回のペナルティが科された上にレース後のタイム加算も発表され、19位での完走となっている。

チーム・ドライバー

日程・番組表

 レースフリー走行・予選決勝
第1戦オーストラリアGP 3月14日(金) ~15日(土)3月16日(日)
第2戦中国GP 3月21日(金) ~22日(土)3月23日(日)
第3戦日本GP 4月4日(金) ~ 5日(土)4月6日(日)
第4戦バーレーンGP 4月11日(金) ~ 12日(土)4月13日(日)
第5戦サウジアラビアGP 4月18日(金) ~ 19日(土)4月20日(日)
第6戦マイアミGP 5月2日(金) ~ 3日(土)5月4日(日)
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5月16日(金) ~ 17日(土)5月18日(日)
第8戦モナコGP 5月23日(金) ~ 24日(土)5月25日(日)
第9戦スペインGP 5月30日(金) ~ 31日(土)6月1日(日)
第10戦カナダGP 6月13日(金) ~ 14日(土)6月15日(日)
第11戦オーストリアGP 6月27日(金) ~ 28日(土)6月29日(日)
第12戦イギリスGP 7月4日(金) ~ 5日(土)7月6日(日)
第13戦ベルギーGP 7月25日(金) ~ 26日(土)7月27日(日)
第14戦ハンガリーGP 8月1日(金) ~ 2日(土)8月3日(日)
第15戦オランダGP 8月29日(金) ~ 30日(土)8月31日(日)
第16戦イタリアGP 9月5日(金) ~ 6日(土)9月7日(日)
第17戦アゼルバイジャンGP 9月19日(金) ~ 20日(土)9月21日(日)
第18戦シンガポールGP 10月3日(金) ~ 4日(土)10月5日(日)
第19戦アメリカGP 10月17日(金) ~ 18日(土)10月19日(日)
第20戦メキシコGP 10月24日(金) ~ 25日(土)10月26日(日)
第21戦サンパウロGP 11月7日(金) ~ 8日(土)11月9日(日)
第22戦ラスベガスGP 11月20日(木) ~ 21日(金)11月22日(土)
第23戦カタールGP 11月28日(金) ~ 29日(土)11月30日(日)
第24戦アブダビGP 12月5日(金) ~ 6日(土)12月7日(日)