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【2025】南半球での開幕戦を終え、続く第2戦は上海へ…中国GPは今季最初のスプリントフォーマット|開催日程・放送予定

DAZN NEWS
【2025】南半球での開幕戦を終え、続く第2戦は上海へ…中国GPは今季最初のスプリントフォーマット|開催日程・放送予定Getty Images
2025シーズンF1(フォーミュラ1世界選手権グランプリ)第5戦中国GPの開催日程・放送予定をお届け!
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2024シーズンのF1は24戦で行われ、同一シーズンにおける過去最多のレース数となった。現行レギュレーションの最終シーズンとなる2025年も、同様に年間24レースとなる。

各チーム、及びパワーユニットメーカーは早くも新規定の2026年に向けて注力する向きがある中、2025シーズンはどのようなシーズンになるのだろうか。

第2戦中国GP概要

近日公開予定

中国GPの成り立ち

2024-04-17 2004 Shanghai International Circuit F1 Formula 1Getty Images

中国政府は1990年代、F1レースの開催に向けて動き出し、1996年に中国南部、広東省珠海市に珠海国際サーキットを開設した。

1999年には一度F1カレンダーに追加されるも、珠海のトラックはFIAの基準を満たしていなかったことから、レースはキャンセルとなる。

新しいサーキットの開設を模索し、マカオグランプリ主催者のサポートを受ける形で2002年に上海国際サーキットは誕生した。中国GPとしてF1の開催は2004年からとなり、初年度はルーベンス・バリチェロが勝利。翌2005年はフェルナンド・アロンソが制した。だがこの2005年はターン10にある排水溝の蓋が外れ、それを踏んだマクラーレンのファン・パブロ・モントーヤがリタイアに至るという出来事がハイライトとなった。2006年にはミハエル・シューマッハが表彰台の頂点に立つ。7度の王者がF1で勝利した、最後のレースとなっている。

中国GPの開催は2008年まで日本GPの前後に組まれていた。しばらく秋開催だったものの、2009年からは春にお引越しとなる。

そして2011年、上海国際サーキットは各所での地盤沈下という問題も明るみになったが、改修により開催契約は2017年まで延長となった。その一方では中国GP開催について、サーキット建設費が高額だったことから、採算がまったく取れない赤字状態が続いていたとも伝えられていた。開催継続について様々な議論もあったが、2017年9月には開催が2020年まで延長となる。

新型コロナウイルスの世界的流行により、2020年のF1は開幕が7月まで後ろ倒しになる未曾有の状況に。中国GPについても2020年は中止を余儀なくされた。翌2021年もキャンセルとなり、2022年は感染症対策の入国制限がクリアできないことから開催は見送りに。2023年も入国制限が緩和されず、4年連続で中国GPが中止となった。

2024年はついに第5戦中国GPとして、2019年以来5年ぶりの復活。2022年からF1で戦っている地元出身チョウ・グァンユの存在もあり、中国国内ではF1への関心がかつてないほど高まっていた。

2025年はチョウがシートを喪失する形になったが、2024年12月6日中国GPの開催が2030年まで延期になったと発表された。

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レース開催日程・DAZN配信予定

第2戦 中国GP(スプリントフォーマット)

F1 第2戦 :中国GP / 上海・インターナショナル・サーキット

日時(日本時間)配信内容解説・実況
3月21日(金)フリー走行 
3月21日(金)スプリント予選 
3月22日(土)スプリントレース 
3月22日(土)予選 
3月23日(日)決勝 

サーキット(上海・インターナショナル・サーキット)

2024-04-17 China Shanghai International Circuit Formula 1 F1DAZN

上海の頭文字である上をトレースしたような形のサーキット。

コーナー数は全部で16。ターン1から2、3、4とリズミカルに右、左と曲がっていくセクションから、ターン6では低速のコーナーへ。セクター2区間は低速から高速まで幅広い特性のターンが設けられている。セクター3区間に入ると、ターン13から14までに至る1.2kmものロングストレートが最大のオーバーテイクポイントとなる。

ターン14で抜きにかからず、ターン16手前のDRS検知ポイントを利用して、ホームストレート上でオーバーテイクにかかるという駆け引きも有効だろう。

一方でこのコースは2019年からF1で使用されていなかったこともあり、トラック上のバンプがどこまで解消されているのかが懸念と言える。2022年からスタートした現行規定のグランドエフェクトカーとの相性も気になるところ。

5年ぶりの開催となった状況下、スプリントフォーマットのため60分のフリー走行を終えてすぐさまスプリント予選に入ることもあり、各チーム及び各ドライバーが、どのようにこのトラックにアダプトしていくのかが最大の注目ポイント。

パルクフェルメは土曜後半の予選終了時となるため、チームによっては金曜後半のスプリント予選、土曜前半のスプリントと、各公式セッションでぶっつけのマシンバランス変更を敢行するチームが出てくるかもしれない。

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直近のDAZN番組表(F1)

チーム・ドライバー

日程・番組表

 レースフリー走行・予選決勝
第1戦オーストラリアGP 3月14日(金) ~15日(土)3月16日(日)
第2戦中国GP 3月21日(金) ~22日(土)3月23日(日)
第3戦日本GP 4月4日(金) ~ 5日(土)4月6日(日)
第4戦バーレーンGP 4月11日(金) ~ 12日(土)4月13日(日)
第5戦サウジアラビアGP 4月18日(金) ~ 19日(土)4月20日(日)
第6戦マイアミGP 5月2日(金) ~ 3日(土)5月4日(日)
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5月16日(金) ~ 17日(土)5月18日(日)
第8戦モナコGP 5月23日(金) ~ 24日(土)5月25日(日)
第9戦スペインGP 5月30日(金) ~ 31日(土)6月1日(日)
第10戦カナダGP 6月13日(金) ~ 14日(土)6月15日(日)
第11戦オーストリアGP 6月27日(金) ~ 28日(土)6月29日(日)
第12戦イギリスGP 7月4日(金) ~ 5日(土)7月6日(日)
第13戦ベルギーGP 7月25日(金) ~ 26日(土)7月27日(日)
第14戦ハンガリーGP 8月1日(金) ~ 2日(土)8月3日(日)
第15戦オランダGP 8月29日(金) ~ 30日(土)8月31日(日)
第16戦イタリアGP 9月5日(金) ~ 6日(土)9月7日(日)
第17戦アゼルバイジャンGP 9月19日(金) ~ 20日(土)9月21日(日)
第18戦シンガポールGP 10月3日(金) ~ 4日(土)10月5日(日)
第19戦アメリカGP 10月17日(金) ~ 18日(土)10月19日(日)
第20戦メキシコGP 10月24日(金) ~ 25日(土)10月26日(日)
第21戦サンパウロGP 11月7日(金) ~ 8日(土)11月9日(日)
第22戦ラスベガスGP 11月20日(木) ~ 21日(金)11月22日(土)
第23戦カタールGP 11月28日(金) ~ 29日(土)11月30日(日)
第24戦アブダビGP 12月5日(金) ~ 6日(土)12月7日(日)