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【2024】40年連続開催、サマーブレイク前のハンガロリンク…抜きどころのない中どう攻めるのか、駆け引きに注目! 第14戦ハンガリーGP|開催日程・放送予定

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【2024】40年連続開催、サマーブレイク前のハンガロリンク…抜きどころのない中どう攻めるのか、駆け引きに注目! 第14戦ハンガリーGP|開催日程・放送予定Red Bull Content Pool
2024シーズンF1(フォーミュラ1世界選手権グランプリ) ハンガリーGPの開催日程・放送予定をお届け。第13戦ハンガリーGPもDAZNで楽しもう!
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2023シーズンのF1は当初24戦で行われる見通しだったが、新型コロナウイルスの影響で中国GPが見送りとなり、エミリア・ロマーニャGPは豪雨災害により中止に。これで22戦での開催となった。

そして2024年は全24戦で実施される予定。これは過去最多のグランプリ数となる。

F1第13戦ハンガリーGP 概要

次戦ハンガリーGPの注目は何と言っても、かつての競争力を取り戻しつつあるメルセデスだろう。第11戦オーストリアGP、第12戦イギリスGPと、2021年以来となる2連勝をマークした。

イギリスGPではF1史上初めて、英国籍のドライバーがトップ3でスタートしたこの一戦は、マクラーレン勢の戦略ミスにも助けられ、ルイス・ハミルトンが945日ぶりとなる勝利を収めた。この勝利でハミルトンは自身が持つ通算勝利数を104回に伸ばした上に、同一サーキットでの最多優勝記録も9に更新するなど、記録ずくめの母国グランプリとなった。

毎年恒例のサマーブレイク期間まで、いよいよ残り2戦となった。その初戦であるハンガリーGPは、カレンダー随一の低速コースで知られるサーキットであることから、予選の結果がいつにも増して重要となる。近年では例がなかったほどの大混戦となっている今季のF1は、ここまですでに4つの異なるチーム、6人の異なるドライバーが優勝を記録している状況だ。お馴染みの上位勢か、それとも今季7人目の優勝者が誕生するのか、今週末のハンガロリンクも激戦必至となる。

レース開催日程・DAZN配信予定

第13戦 ハンガリーGP

F1 第13戦 ハンガリーGP / ハンガロリンク

日時(日本時間)配信内容解説・実況
7月19日(金)20:30~フリー走行1回目解説:田中健一 コメンテーター:浅木泰昭
7月20日(土)0:00~フリー走行2回目実況:サッシャ 解説:小倉茂徳
7月20日(土)19:30~フリー走行3回目解説:田中健一 柴田久仁夫
7月20日(土)23:00~予選実況:笹川裕昭 解説:中野信治
7月21日(日)22:00~決勝実況:笹川裕昭 解説:中野信治

F2 第9戦:ハンガリー

日時内容実況・解説
7月19日(金)18:05~フリー走行実況:市川勝也
7月19日(金)23:00~予選実況:市川勝也
7月20日(土)21:15~レース1実況:市川勝也 解説:中野信治
7月21日(日)17:05~レース2実況:サッシャ 解説:中野信治

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サーキット(ハンガロリンク)

2022-07-15 Hungaroring Formula 1 F1 HungaryDAZN|Getty Images

1985年に着工され、翌1986年からF1レースを実施。2024年で39季連続開催となっている。

ハンガロリンクは丘陵地に作られたサーキットのため、アップダウンが激しいサーキットでもある。全長は4.381kmで、周回数は70。

同サーキットはストレートが短く低速コーナーが多いため、F1レースの中でも平均速度が低いサーキットとして知られる。オーバーテイクポイントもあまり多くないが、ドライバーがもし仕掛けるのならストレートエンドの第1コーナー、そしてターン1からの立ち上がりにおけるトラクション重視の駆け引きを行い、そのままターン2が勝負どころとなるケースも多い。

第2セクターにはテクニカルな連続コーナーもあり、ドライバーの一瞬のミスが大きなタイムロスにつながることも。レーサーの技巧、経験が試されるサーキットと言えるだろう。

抜きどころが少ないだけに予選でのグリッド順、そしてタイヤチョイス&ピットイン含めた各チームの戦略が大きくものをいう。もしセーフティーカー及びバーチャル・セーフティカーの導入されるタイミングがあるとしたら、この機をピットインに活用したいところ。

ターン4、ターン5、ターン12では予選でトラックリミット違反&タイム取り消し、及び決勝でのタイムペナルティになることもあるため、この区間のライン取りは注意が必要となる。

毎年“トレイン状態”になる可能性が高い中、タイヤ選択やピットに入るタイミングなど、ライバルより前に立つため、どうレースプランを柔軟に変えるのかが勝敗を大きく左右することになりそうだ。

2023年 ハンガリーGP結果

2023-07-23 Verstappen Red Bull F1 Formula 1Red Bull Content Pool

2023年のF1第12戦、ハンガリーGP決勝は2023年7月23日行われた。

現地ハンガロリンクはF2のレース2から引き続き晴天のドライコンディションとなる。路面温度は50度に迫り、タイヤのダメージが大きい状況に。

決勝では上位グリッド8名までを含む合計15名がミディアム。9番グリッドのセルジオ・ペレス、18番グリッドのジョージ・ラッセルの2名がハードを選んだ。17番手スタートの角田裕毅は第1スティントにソフトをチョイスしている。

レースがブラックアウトとなり、ターン1では後方で複数台の絡む接触が発生。スタートに失敗したチョウ・グァンユが順位を大きく下げ、ターン1でチョウに追突されたダニエル・リカルドがアルピーヌ勢を弾き、それぞれオーバーラン。順位を大きく下げた。

マックス・フェルスタッペンがトップでオープニングラップを終えた。オスカー・ピアストリ、ランド・ノリス、ルイス・ハミルトン、チャールズ・ルクレール、カルロス・サインツ、フェルナンド・アロンソ、ペレスの順番で2周目に入っている。17番手スタートの角田は混乱に巻き込まれることなく、11番手まで順位をジャンプアップさせた。

ピエール・ガスリー、エステバン・オコンはピットに戻るも、立て続けにリタイアを選択。アルピーヌ勢は3/70周で早くも姿を消すことになっている。

10/70周目には、トレイン状態よりもクリーンエアで走ることを選択したランス・ストロール、角田、バルテリ・ボッタスがピットに入り、ハードの第2スティントに移行。11番手だった角田はピットで7秒以上時間を要し、ピットでボッタスと、アレクサンダー・アルボンに抜かれてしまった。

上位勢は第1スティントで粘っていたが、17周目にハミルトン、18周目にノリス、19周目にピアストリがピットに入り、ハードにチェンジ。ピアストリがピットアウトすると、先にタイヤを交換したノリスが猛プッシュを行い、僚友に対してのアンダーカットに成功。タイヤ交換組の中ではトップに躍り出る。

トップを独走していたフェルスタッペンも24/70周目にタイヤを交換し、ミディアムからハードへとつないだ。フェルスタッペンは2番手ノリスの5.4秒前でトラックに復帰している。

28/70周目時点でフェルスタッペンがレースを先導し、5.2秒後方に2番手ノリス。そこから3.5秒後ろにピアストリが3番手で続いた。そこから4番手ハミルトンまでの差は11秒まで広がる。フェルスタッペンとマクラーレン勢2台の3人だけが別格のペースで周回を重ねていった。

31周目を迎えたあたりから、2度目のピットストップを行うドライバーが出てきた。43周目にはピアストリ、ペレスが第3スティントに移行。

角田も第2スティントのハードで粘ったが、46周目に2度目のピットストップを行った。角田はローガン・サージェントの後ろ、16番手でトラックに復帰している。

47周目のターン1でペレスがピアストリを抜き、3番手争いに加わってきた。トップのフェルスタッペンは52周目に2度目のピットインを行い、後方のノリス、ペレスに合わせる形でミディアムに履き替えた。これで最後まで走り切る流れとなる。フェルスタッペンは54周目に1:20.504で周回し、ライバルより2秒以上速いタイムでのファステストラップをマークした。

終盤には角田がニコ・ヒュルケンベルグ、サージェントと続くトレインの後ろに付け、69周目にサージェントが単独スピンしたことにより15番手に浮上している。

結局レースはフェルスタッペンが2番手ノリスとの差を33.7秒まで広げ、圧勝で同シーズンの9勝目をマーク。個人としての連勝記録を7まで伸ばした。また、レッドブルとしては2023年11戦全勝、前年最終戦のアブダビGPから続くレッドブルとしての連勝を12まで伸ばし、同一チームとしてのF1史上最多連勝記録(当時)を樹立している。

2位にノリス、そして巻き返したペレスが3位表彰台に上がった。

4位ハミルトン、5位ピアストリと続き、18番手スタートだったラッセルが6位まで押し上げた。7位ルクレール、8位サインツ、9位フェルナンド・アロンソ、10位ランス・ストロールまでがポイントを手にした。

リカルドは第3スティントのミディアムでペースが良く、大きくアンダーカットに成功し13位フィニッシュ。一方で角田は最初のピットストップでのタイムロス、第2スティントのハードを引っ張ったことで順位を落とし、15位でチェッカーを受けている。

2023年第12戦ハンガリーGP・決勝結果

1/マックス・フェルスタッペン/レッドブル
2/ランド・ノリス/マクラーレン
3/セルジオ・ペレス/レッドブル
4/ルイス・ハミルトン/メルセデス
5/オスカー・ピアストリ/マクラーレン
6/ジョージ・ラッセル/メルセデス
7/チャールズ・ルクレール/フェラーリ
8/カルロス・サインツ/フェラーリ
9/フェルナンド・アロンソ/アストンマーティン
10/ランス・ストロール/アストンマーティン
11/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ
12/バルテリ・ボッタス/アルファロメオ
13/ダニエル・リカルド/アルファタウリ
14/ニコ・ヒュルケンベルグ/ハース
15/角田裕毅/アルファタウリ
16/チョウ・グァンユ/アルファロメオ
17/ケビン・マグヌッセン/ハース
18/ローガン・サージェント/ウィリアムズ
-/エステバン・オコン/アルピーヌ
-/ピエール・ガスリー/アルピーヌ