「WEDNESDAY F1 TIME#20」に角田裕毅が出演…6位入賞の第11戦ハンガリーGPを回顧｜F1

アルファタウリの角田裕毅が、第11戦ハンガリーGPについて振り返った。

『DAZN』のオフィシャルアンバサダーを務めるアルファタウリの角田裕毅が「WEDNESDAY F1 TIME #20」に動画インタビューで出演している。

角田はハンガリーGP予選、16番手でQ1脱落となった内容について「ターン4とターン11でずっと苦労していた。リアのグリップが効かなくて苦しい予選でした」と回顧している。

だが決勝ではオープニングラップのターン1でバルテリ・ボッタス、ランス・ストロールがタイヤロックにより多重クラッシュを誘発。16番手スタートの角田はこの混乱に乗じて、一気に5番手までジャンプアップした。

「1コーナーのブレーキング中に、前のほうで飛んでいるパーツが見えたので、おさえてイン側に寄って、立ち上がりで抜けるようにしました」

赤旗中断明けの後、ニコラス・ラティフィをなかなか抜けず4番手にいたが、本人は「ダウンフォースが抜けてタイヤをすごく使ってしまったので、バランスが悪くて。まともに走るのも厳しく、苦戦しました」と語った。

タイヤ交換後はハードタイヤでロングランする状況となり、ペースが上がらず僚友ピエール・ガスリーとスイッチする場面も。ガスリーとの入れ替わったチームオーダーについては次のように述べている。

「悔しかったですけど、そもそもアンダーカットするためプッシュしてタイヤの状態が良くなかったので。チームの作戦は仕方ないと思います」

角田は「今週はずっとバランスで苦戦していて。とくにリアが安定していなかったので、そこをどう改善していけるか、サマーブレイク中に修正していきたい」と続け、サマーブレイク明けとなる第12戦ベルギーGPに照準を定めた。

中3週間を経て、第12戦ベルギーGPは8月27日～29日に行われる。

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