「WEDNESDAY F1 TIME#5」が配信中…『DAZN』独占、第2戦角田裕毅ピット裏の姿も収録｜F1

現在『DAZN』では「WEDNESDAY F1 TIME#5 角田裕毅レビュー波乱の第2戦を振り返る」が配信されている。

その中では『DAZN』独占映像として、アルファタウリのチームクルーしか入れないエリアの様子を収録。角田がピット裏でどのような表情を浮かべていたのか、チームスタッフとコミュニケーションを交わす場面なども紹介されている。

第2戦の予選ではQ1序盤でクラッシュを喫し、決勝では最後尾スタートが決定。決勝では赤旗中断からの再開直後にスピンを喫して結果的に12位フィニッシュと、角田は本領を発揮できなかった。

ウェットコンディションからドライへと変わる決勝レースにおいて、角田にとってどう難しいレースコンディションだったのか、『DAZN』のF1中継で解説を務める、中野信治氏の見解も交えながら伝えている。

番組内ではアルファタウリのチーム代表、フランツ・トスト氏も「今大事なのは経験を積むことだ」と20歳の日本人ドライバーを擁護。

中野氏もこの言葉に同調し「今は学びのプロセスと思っていい。みんなが大きく期待をし過ぎているかもしれないが、レースはいろんなことが起こる。その中でミスなく完走してポイントを取っていくようにならないと本当の一流にはなっていけない。大事なことはミスを繰り返さないこと。ここで大きく学んで、みんなの目が覚めるような素晴らしいレースをしてほしい」と後輩にエールを贈っている。

第2戦エミリア・ロマーニャGPは角田だけに限らず、王者ルイス・ハミルトンやレッドブルのセルジオ・ペレスなど、ベテラン勢にとっても難しいレースだったと番組中でフォーカスした。2021年のレースは全23戦行われる予定で、残すところ21戦。今季の戦いをより楽しむためにも「WEDNESDAY F1 TIME」は必見の内容となっている。