「WEDNESDAY F1 TIME#7」が配信中…第3戦ポルトガルGPを角田裕毅本人が振り返る｜F1

現在『DAZN』では「WEDNESDAY F1 TIME#7 角田裕毅レビューマシンバランスに苦戦した第3戦」が配信されている。

今回『DAZN』のオフィシャルアンバサダーを務めるアルファタウリの角田裕毅が、現地宿泊先より動画インタビューで出演してくれた。

第3戦ポルトガルGPについては順調とはいかなかったが「車が安定しなかったサーキット」と振り返っている。

「コースに慣れていないとか、そういう言い訳がないくらい行けたので、僕的には予選は自信があったんですけど。なかなかペースが上がらずにいて。挙動がフリープラクティス1からチームメート（ピエール・ガスリー）とまったくコメントが違って」

角田は決勝のオープニングラップ、ターン3のブレーキングでタイヤにフラットスポットを作るなど、早めのピットインでミディアムからハードに履き替えた理由についても言及している。

第3戦こそ15位フィニッシュとなったが、角田は昨季F2でも走ったスペインGPのコースについて「バルセロナは知っているコースですし、反省すべきこと、アプローチの仕方を見つめ直して、FP1から少しずつ改善していきたい」と述べている。また、同僚のガスリーについても負けん気の感情を抱いていたと口にした。

「シーズン前からガスリーを甘く見ていたわけではないですけど、もちろん。最初から勝つつもりでいたので。今でもその気持ちはあるんですけど、彼の実力を知ったうえで、自分はまだF1に慣れきれていないですし、限界を見極めきれていないので。バルセロナはそういった意味でアプローチしやすいレースウィークになるはず」

番組内では第4戦スペインGPを前に、カタロニア・サーキットの特性についても徹底分析。『DAZN』でF1解説を務める元F1ドライバーの中野信治氏によるオンボードカメラ映像の解説も収録している。今季F3に参戦する岩佐歩夢選手も、独占のリモートインタビューで『DAZN』初登場となった。

今週末、スペインのレースを前に「WEDNESDAY F1 TIME」は必見の内容となっている。