12月28日に静岡競輪で行なわれる『ガールズグランプリ2021』に向けて、児玉碧衣選手と小林優香選手がDAZNの『女子スポーツ魅力発見!ガールズケイリン特集』に出演し、大会への思いを口にした。
女子スポーツの中でも注目が高まっているガールズケイリン。28日には、実力者のみが戦える夢舞台である『ガールズグランプリ2021』が開催される。年間獲得賞金上位5選手とトライアルレースから選抜された2選手の合計7選手が、一発勝負で勝敗を争う特別競走だ。
番組では、2015年のガールズグランプリで優勝を果たし、東京オリンピックで日本人選手初となるケイリン種目に出場した小林選手と、大会3連覇で3年連続賞金女王に輝いた児玉選手が登場した。
今大会でも優勝に期待がかかる2人。その凄さを伝えるべく、ワットバイクに挑戦した。ワットバイクとは、空気抵抗から負荷を作り出すことができるトレーニング機材で、最大出力をW数で表示し、さまざまなスポーツ選手の瞬発力や持久力などパフォーマンス向上に用いられる。
プロ野球選手は1200-1800W、Jリーグ選手は1000-1500Wと言われているなか、小林選手は1130W、瞬間最高速度70.17km/hを記録。児玉選手も1108W、瞬間最高速度69.67km/hを計測するなど、圧倒的なパワーでスタジオを驚かせた。
パワーとスピードが求められるガールズケイリン。児玉選手も「女の子が自転車で60キロ近くのスピードを出す脚力勝負をするところ」が魅力の1つだと語る。
さらに「普段はヘルメットやサングラスを着用していますが、普通の女性に戻る時に、可愛い選手、美人な選手、かっこいい選手がたくさんいますので、ぜひ現地で見てもらいたい」と観戦を呼びかけた。
「ケイリンのスピードに虜になって、この世界に入った」という小林選手も「現地で見て、そのスピード感を体感してもらいたいです。女性でもこんなにガツガツした勝負をするんだというところ、熱い戦いを生で見てほしいです」と語った。
最後に児玉選手は「4連覇がかかっているので、4連覇できるように。ガールズケイリンに名前を残したい」と意気込む。小林選手も「優勝が大前提。東京オリンピックで果たせなかったものをグランプリで果たしたい」とタイトル獲得を誓った。
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