第35回東京プリンセス賞（SI）有力・注目出走馬 ｜ 枠順 ｜ 日程・発走時間 ｜ 中継・放送予定 | 競馬

東京プリンセス賞

浦和の桜花賞（SI、ダ1600メートル）に続く、南関東牝馬クラシック三冠レースの第2弾となるSI競走。桜花賞から距離が1ハロン（200メートル）延びて、大井のダート1800メートルで開催される。上位2頭には、牝馬クラシック三冠レースの第3弾である関東オークス（川崎・ダ2100メートル）の優先出走権が与えられる。昨年は矢野貴之騎手が騎乗したアクアリーブルが制覇した。

日程・概要・出走資格

• 第35回東京プリンセス賞（SI）
• 4月28日（水）
• 大井競馬場 11レース 20:10発走
• 1800メートル（ダート・右）
• サラ系 3歳牝馬 定量

有力・注目出走馬（性齢、騎手）

ケラススヴィア（牝3、森泰斗）通算6戦5勝

3月31日に開催された南関東牝馬クラシック第1弾の桜花賞を1.3倍の圧倒的人気を背負いながら制したケラススヴィアがここでも中心になる。

昨年末、デビューから3連勝で臨んだ東京2歳優駿牝馬（SI、大井・ダ1600メートル）で2着サブルドールに3馬身半差をつけて逃げ切り。2月23日のユングフラウ賞（S II、浦和）ではウワサノシブコにアタマ差敗れたが、１キロの斤量差と1400メートルだったことを考えれば大きく悲観するものではない。

それを示すように、54キロに戻った桜花賞では2着グロリオーソに3馬身差をつけて逃げ切り。1800メートルは初距離になるが、6戦5勝、2着1回というパーフェクト連対のとおり、ここでも大崩れは考えにくい。

グロリオーソ（牝3、矢野貴之）通算13戦3勝

ホッカイドウ競馬でのデビューから大井に移籍して力をつけてきたグロリオーソ。昨年末に大井デビューの1200メートル戦で2着に7馬身差をつけて圧勝すると、1月に連勝。初の重賞挑戦となったユングフラウ賞でもアタマ、クビ差の3着に好走した。

桜花賞では逃げたケラススヴィアを捕らえることができず2着に敗れたが、その前走で初コンビを組んだ矢野貴之騎手が引き続き手綱を取る点は好材料。2戦2勝の大井で、虎視眈々と逆転を狙う。

ウワサノシブコ（牝3、和田譲治）通算13戦4勝

こちらも門別デビューから昨年12月に浦和で初出走。2走前のシンデレラオープン（浦和・ダ1400メートル）で南関東初勝利を飾ると、勢いそのままに前走のユングフラウ賞でも8番人気ながらケラススヴィアをアタマ差退けて、番狂わせを起こした。

牝馬クラシック第1弾の桜花賞は疾病のため出走取消となったが、ケラススヴィアを唯一負かしたことがある馬。大井では初出走となるが、引き続き和田譲治騎手を鞍上に迎え、ビッグタイトルを狙う。

ディアリッキー（牝3、本田正重）通算5戦3勝

昨夏の船橋でのデビュー戦で圧倒的なスピードを見せつけて大差勝ちを飾ったディアリッキー。昨年末の東京2歳優駿牝馬でも中団からメンバー中最速の上がりを繰り出し、3着に入った。

前走は船橋のハートビートプリンセス（ダ1500メートル）に出走し、のちの桜花賞4着馬スマイルミュをクビ差退けた。スピード馬が揃う中で未知の1800メートル戦、決め手比べで展開が向けば、驚かすシーンがあってもおかしくないだろう。

枠順

枠番・馬番・馬名・重量（性齢、騎手、厩舎）

1-1 レディブラウン 54 （牝3、伊藤裕人、川崎・原三男）
2-2 ティーズアレディー 54 （牝3、達城龍次、大井・嶋田幸晴）
3-3 サブルドール 54 （牝3、今野忠成、大井・荒山勝徳）
4-4 アイカプチーノ 54 （牝3、町田直希、船橋・阿井正雄）
5-5 グロリオーソ 54 （牝3、矢野貴之、大井・佐野謙二）
6-6 イヤサカ 54 （牝3、笠野雄大、船橋・山中尊徳）
6-7 ウワサノシブコ 54 （牝3、和田譲治、浦和・岡田一男）
7-8 ディアリッキー 54 （牝3、本田正重、船橋・新井清重）
7-9 カイカセンゲン 54 （牝3、張田昂、大井・藤田輝信）
8-10 ケラススヴィア 54 （牝3、森泰斗、浦和・小久保智）
8-11 フライングトリップ 54 （牝3、山崎誠士、川崎・内田勝義）

※発走時刻、出走馬、重量、騎手、枠順、成績など当ページ情報は、主催者発表のものと照合してください。

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