第2回ゴールドジュニア（SIII）有力・注目出走馬 ｜ 枠順 ｜ 日程・発走時間 ｜ 中継・放送予定 | 競馬

ゴールドジュニア

2019年まで準重賞として行われていたが、昨年から重賞に格上げ。TCK開催の最初の2歳重賞となった。昨年はダート1400メートルで施行されたが、今年からダート1200メートルに変更。将来の飛躍を狙う若駒たちが、ゴールまでの直線が長い大井の外回りコースでポテンシャルを示す機会となる。上位2頭にはハイセイコー記念の優先出走権を付与。第1回の昨年は、のちに全日本２歳優駿（JpnI）、東京ダービー（SI）を制したアランバローズ（船橋・林正人）が左海誠二騎手のエスコートにより、先頭でゴール板を駆け抜けた。

日程・概要・出走資格

• 第2回ゴールドジュニア（SIII）
• 9月20日（月）
• 大井競馬場 11レース 20:10発走
• 1200メートル（ダート・右）
• サラ系 2歳 定量

有力・注目出走馬（性齢、騎手）

ママママカロニ（牡2、矢野貴之）通算2戦2勝

GIを10勝した名馬ホッコータルマエを父に持つママママカロニは、6月の大井ダート1200メートルの新馬戦で快勝デビューすると、8月の前走は同舞台のフレッシュスター特別に出走。初戦と同じく道中3，4番手追走から直線で前を捉えると、最後まで衰えない脚を使って、2着コーミズアムールに1馬身半差をつけて2勝目を挙げた。珍しい馬名がクローズアップされてきたことも事実だが、レースセンスの高さは非凡。無傷3連勝での重賞初制覇を見据える。

コーミズアムール（牝2、張田昂）通算2戦1勝

コーミズアムールはママママカロニへのリベンジを期する。6月の大井ダート1200メートルでのデビュー戦では道中9番手から4角でも後方と厳しい位置だったが、直線で圧巻の差し切り勝ち。前走も後方追走から上がり最速の脚を使ったものの、わずかにママママカロニに及ばなかった。それでも、3着には2馬身半差をつけており、末脚は強烈。展開次第では逆転の可能性も十分だろう。

コパノミッキー（牡2、笹川翼）通算4戦3勝

日本競馬史上最多となるGI格相当レース11勝を挙げたコパノリッキーを父に持つコパノミッキーが移籍緒戦を迎える。門別デビューから4戦3勝で、その3勝はダート1000メートル～1200メートル戦での逃げ切り勝ち。敗れた2戦目は内で揉まれて位置取りが後方となったことで力が出せなかった形だ。父譲りのダイナミックな走りとスピードはここでも注目。南関東・大井での初出走となるが、最内枠からスタートを決めて得意の形に持ち込めば、いきなりの重賞タイトル奪取も十分だ。

カプティフ（牡2、藤本現暉）通算7戦3勝

メンバー最多のキャリア7戦で重賞に臨むカプティフ。デビュー勝ちは7月の4戦目、大井ダート1200メートル戦で2着に3馬身差をつけて快勝した。使われながら地力を強化しており、ここ4戦で3勝。3戦連続で馬体を増やしている点も好感が持て、今月9日の前走では今回と同条件の不良馬場で差し切り勝ちを収めた。瞬発力があり、ここでも侮れない存在だ。

枠順

枠番・馬番・馬名・重量（性齢、騎手、厩舎）

1-1 コパノミッキー 54 (牡2、笹川翼、大井・堀千亜樹)
2-2 フレンドスイープ 54 (牡2、實川純一、船橋・佐々木功)
3-3 ブリジット 54 (牝2、本橋孝太、浦和・小久保智)
4-4 コーミズアムール 54 (牝2、張田昂、大井・米田英世)
4-5 カプティフ 54 (牡2、藤本現暉、大井・宗形竹見)
5-6 グロリアスセプター 54 (牡2、森泰斗、大井・福永敏)
5-7 ウィシュアポナスタ 54 (牝2、西啓太、大井・小野寺晋廣)
6-8 ダダダン 54 (牡2、山崎誠士、川崎・岩本洋)
6-9 ナックファルコン 54 (牡2、達城龍次、大井・立花伸)
7-10 ママママカロニ 54 (牡2、矢野貴之、大井・森下淳平)
7-11 バイザウェイ 54 (牡2、山口達弥、船橋・林正人)
8-12 サンエイジロー 54 (牡2、本田正重、川崎・高月賢一)
8-13 シェーナディーヴァ 54 (牝2、和田譲治、大井・宗形竹見)
※発走時刻、出走馬、重量、騎手、枠順、成績など当ページ情報は、主催者発表のものと照合してください。

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