埼玉西武ライオンズ・髙橋光成が7回1失点で5連勝、東北楽天ゴールデンイーグルスが15安打13得点で大勝 | パ・リーグ結果まとめ | プロ野球

5月21日、各地でパ・リーグの試合が行われた。

埼玉西武ライオンズは投打が噛み合い、7-1で北海道日本ハムファイターズに快勝。打線が爆発した東北楽天ゴールデンイーグルスは、13-6で千葉ロッテマリーンズに大勝を収めた。

西武対日本ハム

埼玉西武ライオンズは2回、山川穂高の4号ソロで先制に成功。同点とされた直の5回には、中村剛也、呉念庭のタイムリーなどで勝ち越しに成功。8回には金子侑司がダメ押し点となる押し出しの四球を選んだ。

先発の髙橋光成は7回を投げて6安打1失点・6奪三振の好投を見せ、今シーズン負けなしの5連勝とした。

敗れた日本ハムは、先発の伊藤大海が5回途中5失点でKO。打線は6安打を放ちながら、石川亮のタイムリーによる1点に止まり、投打に精彩を欠いた。
 

ロッテ対楽天

楽天は4回、岡島豪郎のタイムリーで先制に成功。「試合を勝てるように、まずは先制できて良かったです」と語った岡島は、この試合4安打2打点の大活躍を見せた。5回には浅村栄斗のタイムリーに島内宏明の6号3ランが飛び出し、リードを6点とする。その後も攻撃の手を緩めず、内田靖人のタイムリー、鈴木大地の1号2ランなどで7点を追加し、15安打13得点の大勝を収めた。

先発の涌井秀章は、6回8安打4失点と粘りの投球で今シーズン5勝目。4回のツーアウト目を取ったところで、通算2500投球回に到達した。

一方のロッテは、先発の石川歩が5回で9奪三振も、9安打6失点と打ち込まれ2敗目。打線は終盤、安田尚憲のタイムリーにレアードの9号3ランなどで反撃するも、リリーフ陣も失点を重ね大敗を喫した。
 

パ・リーグ順位表

5月21日終了時点