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5月21日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ戦に先発した涌井秀章が、通算2500投球回を達成した。プロ野球史上47人目。
この試合までに通算2496.1投球回としていた涌井は、3回まで2安打無失点の好投を披露。4回先頭の中村奨吾に安打を許したものの、一死から盗塁を試みた中村奨を捕手の太田光が好送球で刺し、通算2500投球回に到達。雨風の中での試合となったが、5回を終えて試合が成立し、涌井の記録が確定した。
6回にレアードの一発などで4失点を喫したものの、リードを守った涌井は6回4失点で今シーズン5勝目を手にした。
横浜高から2004年ドラフト1巡目で埼玉西武ライオンズに入団した涌井は、千葉ロッテマリーンズ、楽天と渡り歩き、通算446試合で149勝134敗、37セーブ、防御率3.51をマーク。3球団で4度の最多勝を獲得するなど、球界を代表する投手として活躍を見せている。
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