5月10日の『母の日』にちなんで、プロ野球界では選手たちが日頃の感謝の気持ちを込めて、母親へメッセージを贈っている。
2019年ドラフトで千葉ロッテマリーンズから1位指名を受けた佐々木朗希投手。岩手県陸前高田市に住んでいた9歳のときに東日本大震災で被災して父親と祖父母を亡くし、その後は母親に女手ひとつで育てられた。
球団公式YouTubeチャンネル『佐々木朗希投手も実践している家でも出来る簡単ストレッチ その4【広報カメラ特別編】』に登場した佐々木は、「今こうやって生活できているのは、母親のおかげだと思うので、すごく感謝しています」と感謝の言葉を贈った。
福岡ソフトバンクホークスは球団公式Twitterで選手たちのメッセージ動画を紹介。最初に登場した松田宣浩内野手は「日本全国のお母さん、母ちゃん、ママ、日頃からいつもありがとうございます」とコメント。さらに「熱い男に産んでくれて本当に感謝しています。これからも母ちゃんの存在は素晴らしいです。よろしくお願いします！熱男〜！」といつものポーズで締めた。
阪神タイガースも公式YouTubeで、選手たちのメッセージ動画を掲載。ドラフト1位ルーキーの西純矢は「お母さん、いつもありがとう。これからもよろしくお願いします」とコメント。総勢49選手が、感謝の言葉を贈った。
北海道日本ハムファイターズも公式YouTubeで、選手たちが花束を作って感謝を伝える動画を公開。『【全国のお母さんありがとう】みんなで花束を作りました。』のタイトルで、最初に登場した中田翔内野手は「僕たち子どもはお母さんのことを尊敬してますし、感謝しているので、そういう気持ちを忘れずにいてもらいたいなと思います」とコメントした。
横浜DeNAベイスターズは、球団公式Twitterで2つの動画を掲載し、母への感謝の言葉を贈っている。1つ目の動画では今永昇太投手ら7選手が登場。カーネーションを手に持つ今永は「いつも応援してくれてありがとう。今、この状況のなかで洗濯や掃除、料理など自分でやっていますが、改めて母の大切さに母の大変さに気付かされました。これからはたくさん親孝行するので、身体を壊さず元気に過ごしてね」とメッセージを贈った。
2つ目の動画では梶谷隆幸外野手ら6選手が登場。梶谷は「お母さん、僕も32歳の年になりました。無事結婚もでき、子供も生まれ、幸せな日々を送っています。母親の存在は偉大だなと日々感じています。とにかく健康で、長く生きていてください」のメッセージを送っている。
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