2月28日、各地でプロ野球の練習試合が行われた。読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズの試合は、陽岱鋼の本塁打などで巨人が7-1で勝利した。東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガースの試合は、佐藤輝明の適時打などで阪神が4-3で逃げ切り勝ちを収めた。
巨人対DeNA
巨人は初回、坂本勇人の適時打で1点を先制する。そのまま迎えた5回には大城卓三の適時打などで3点を追加し4-0とリードを広げる。9回には陽岱鋼と石川慎吾に本塁打が飛び出し3点を追加し7-1。投げては先発した戸郷翔征は3回2安打無失点と好投。すでに決まっている開幕2戦目の登板へ向け、順調な仕上がりを見せる。2番手の桜井俊貴も2回無失点とまずまずの内容。その後ビエイラが1点を失ったものの逃げ切った。
一方のDeNAは0-4と4点ビハインドの8回に桑原将志の適時打で1点を返すのが精一杯。巨人から人的補償で加わった田中俊太は3打数1安打だった。先発の濵口遥大は4回1失点。5三振を奪うも与四球は3つと制球が今ひとつだった。
ヤクルト対阪神
阪神は初回、佐藤輝明、髙山俊、糸井嘉男と3本の適時打が飛び出し3点を先制する。3-1で迎えた5回には、糸井がこの試合2本目となる適時打で1点を追加。その後、追加点は奪えなかったものの逃げ切っている。投手陣では先発のチェン・ウェインが2回1失点とまずまずの内容。ルーキーの伊藤将司は1回無失点とアピールした。
ヤクルトは0-3と3点ビハインドの初回、山田哲人が本塁打を放ち1点を返す。1-4で迎えた7回には古賀優大、中山翔太の適時打で2点を返すも及ばなかった。先発したドラフト1位ルーキーの木澤尚文は2回3失点、その後を受けた同2位の山野太一は3回1失点の内容だった。
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