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【侍ジャパン特集】侍ジャパンの顔は坂本勇人!解説者・秦真司氏が考える予想オーダー| プロ野球

【侍ジャパン特集】侍ジャパンの顔は坂本勇人!解説者・秦真司氏が考える予想オーダー| プロ野球(C)DAZN
【インタビュー】7月28日に開幕を迎える東京五輪の野球競技に向けて、DAZNで解説を務める秦真司氏に侍ジャパンの予想オーダーを考えてもらった。
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侍ジャパンは7月24日、25日に行われるENEOS 侍ジャパン強化試合を経て、28日に開幕する東京五輪の野球競技に臨む。37年ぶりの金メダル獲得を目指す今大会に向けて、DAZNで解説を務める秦真司氏に侍ジャパンの予想オーダーを考えてもらった。

投手陣は安定感高い山本由伸が軸

──侍ジャパンのメンバーが発表されましたが、率直にいかがでしょうか?

選ばれた選手たちは日本代表する選手たちのなので、期待が持てるメンバーとなりました。相手との兼ね合いはありますが、非常に楽しみなチームです。

──投手陣についてはいかがでしょうか?

先発に関しては菅野智之(巨人)の離脱がありましたので、山本由伸(オリックス)、田中将大(楽天)、大野雄大(中日)、森下暢仁(広島)の4枚でしょう。この中では特に安定性が高く、力もあって技術も高い山本が軸になると思います。第二先発は青柳晃洋(阪神)と、追加招集された、伊藤大海(日本ハム)でしょう。中継についても、中川皓太(巨人)が辞退しましたので、7回は栗林良吏(広島)と山﨑康晃(DeNA)、8回は左の岩崎優(阪神)と右の千賀滉大(ソフトバンク)、9回は平良海馬(西武)が投げることになると思います。

──それでは野手について伺っていきますが、捕手はどのようにお考えですか?

2019年のプレミア12では甲斐拓也(ソフトバンク)が出ていました。小林誠司(巨人)は調子が上がってこなかったので、ここは日本一のキャッチャーである甲斐が務めるでしょう。彼は捕手能力は高いですし、このポジションは全く迷わずに甲斐ですね。

ポイントは山田哲人の起用法

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──内野手についてはいかがでしょうか?

一塁手は、山田哲人(ヤクルト)ですね。守備面を考えると二塁の菊池涼介(広島)は外せないので、一塁手は山田哲人か浅村栄斗。さらに1番、2番を打てる選手を考えると、山田を起用することで打線の繋がりが出てくると思います。走攻守を総合的に考えて一塁手は山田ですね。

二塁手は間違いなく菊池です。やはり彼の守備は外せないですね。一、二塁間の打球を防ぐこと、一、三塁の状況を作らせないことが大事です。よって右中間コースの打球に対する守備が鍵を握るのですが、彼ならば右方向へのヒットを防ぐことができます。そして今シーズンは打撃も調子が良いですし文句はないですね。

三塁手は村上宗隆(ヤクルト)ですね。正直いうと守備力は不安で、岡本和真(巨人)の方が守備能力は高いです。ただ、彼の打力は外せない。三塁を守る人間がいないとなると村上ですね。侍ジャパンでもクリーンナップを任せられるほどの打撃力があります。

遊撃手は坂本勇人(巨人)です。彼がショートでこのチームの中心になると思います。今回の侍の顔でもありますからね。普通の状態なら1番ショートは外せない選手です。

──外野手はいかがでしょうか?

左翼は吉田正尚(オリックス)、中堅は柳田悠岐(ソフトバンク)、右翼は鈴木誠也ですね。吉田に関しては、若干守備に不安があり、DHの方が安定するかなと思いますが、ここに浅村が入ることで彼には守ってもらわなければいけない。クリーンナップとして吉田は外せないですし、攻撃の軸はこの外野手3人になるでしょうね。

──指名打者は浅村選手?

そこは浅村ですね。勝負強いですし、広角に打つことができます。逆方向にも長打を打てるのはチームにとって大きいですね。例えばランナー一、二塁塁で外野フライになったとしても右方向に打てる技術があるので、二塁ランナーが進塁できます。そういう能力があるので、浅村は良いですよね。

攻撃的なオーダーで五輪に臨む

──それでは秦さんが考える侍ジャパンの予想オーダーは?

1番遊撃坂本勇人
2番一塁山田哲人
3番中堅柳田悠岐
4番右翼鈴木誠也
5番左翼吉田正尚
6番DH浅村栄斗
7番三塁村上宗隆
8番捕手甲斐拓也
9番二塁菊池涼介

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──このメンバーでチームの軸となる選手は?

坂本でしょうね。今回はソフトバンクの松田宣浩がいないなか、チームを盛り上げるのは彼くらいしかいない。盛り上げ役としても期待しています。メンタリティを含めて、攻撃でも守備でも、彼の出来が勝敗に直結すると思います。

──その他の選手についてはいかがでしょうか?

捕手2人体制ですが、ここは近藤健介(日本ハム)と栗原陵矢(ソフトバンク)あたりがバックアップとして控えていますよね。近藤の場合は、2番レフトあたりで出場する可能性もあります。そうなると吉田がDHに回り、浅村はチャンスの場面で出てくる“代打の切り札”です。また近藤は代打の1番手でもあると思うので、どういう起用をされるか楽しみです。

源田は二塁と遊撃の控えとしてだけでなく、走塁の部分でも大事な役割を担っています。個人的にはソフトバンクの周東佑京を選んでもらいたかったですが、彼がいないとなると源田ですね。選ばれたメンバー全員で頑張ってもらいたいと思います。

インタビュー・構成=川嶋正隆

1986年5月9日生まれ、福岡県福岡市出身。大学卒業後に携帯サイト『超ワールドサッカー』のライター兼編集者として勤務。2018年からフリーライターとしての活動を開始し、『フットサル全力応援メディアSAL』の立ち上げに参画。2018年には、Fリーグに参戦したロベルト・カルロスの単独インタビューを行った。現在は『ABEMA TIMES』などに寄稿している。

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