12月7日、阪神タイガースは大阪市内のホテルで「2021年度新人選手入団発表会」を行い、佐藤輝明、伊藤将司、佐藤蓮、榮枝裕貴、村上頌樹、中野拓夢、髙寺望夢、石井大智、岩田将貴ら9選手のユニフォーム姿をお披露目。それぞれ入団後の目標などについて語った。
ドラフトの目玉として4球団競合の末に阪神がクジを引き当てた佐藤輝明（近畿大）は、ユニフォームに袖を通した気持ちについて「伝統のある縦縞のユニフォームを着ることができてとても嬉しく思います」とコメント。「しっかり結果を残して、阪神または日本を代表するような選手になれるように頑張ります。よろしくお願いします」と、ファンへ向けて挨拶を行った。
2位でJR東日本から入団する伊藤将司は「阪神タイガースの一員になれるという実感もありますし、背番号は27という数字を貰ったので「27番は伊藤」といわれるような選手になりたいと思います」と話し、背番号を自分のものにしていくという意気込みを見せた。
矢野燿大監督は「ユニフォームを着ると野球選手らしく、皆いい顔で嬉しく思います」とコメント。「プロだからこそ結果や数字を出す事も勿論必要ですが、まだまだ失敗しても許される年代ですし、失敗なくして成長はないので、来季のスローガンにもあります通り、挑戦すること、その姿からどんどん成長していけると思いますので、まずは挑戦する姿を見せてほしいです。沢山のファンの方から応援して頂ける球団でもありますし、この伝統ある球団に来ることができた事に誇りをもって頑張っていってもらえればと思います」と挑戦することの大切さを語った。
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