6月1日、各地でプロ野球セ・パ交流戦の試合が行われた。
読売ジャイアンツ対埼玉西武ライオンズの試合は、4-4の引き分けに終わった。東京ヤクルトスワローズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、ヤクルトが7-4で逆転勝ちを収めた。横浜DeNAベイスターズ対福岡ソフトバンクホークスの試合は、4-3でDeNAが勝利した。DeNAはセ・パ交流戦単独2位となった。
巨人対西武
巨人は4回、岡本和真の本塁打で1点を先制する。5回には岡本の適時打などで3点を奪い4-0とリードを広げる。しかし4-1で迎えた9回、デラロサが2本塁打を浴び3失点。引き分けに持ち込まれた。5回に適時打を放った岡本は、「打ったのはカーブですかね。ランナーを還せて良かったです。打てて良かった」と喜んだ。
西武は0-4で迎えた7回、岸潤一郎のプロ初本塁打で1点を返す。そのまま迎えた9回にはメヒアが代打2点本塁打を放つと、その後、森友哉にも本塁打が飛び出し同点。その裏を平良海馬が無失点に抑え引き分けている。
1点差に迫る本塁打を放ったメヒアは、「負けていたけれど、何とかつないでいこうと思って打席に入った。入ってくれるかどうかは分からなかったけれど、スタンドに届いてくれてよかった」と喜んだ。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/1(火) | 巨人 4-4 西武 | 髙橋 松本 | |
6/2(水) | 巨人 西武 | 横川 ダーモディ | 勝: 敗: |
6/3(木) | 巨人 西武 | 勝: 敗: |
ヤクルト対楽天
ヤクルトは2-4と2点ビハインドの7回、青木宣親が押し出しの四球を選び1点を返す。さらに山田哲人の犠飛で同点に追いつくと、村上宗隆が本塁打を放ち3点を勝ち越し。8回は清水昇、9回はマクガフの継投で逃げ切った。3番手の大西広樹がプロ初勝利をマークした。
楽天は初回、鈴木大地の本塁打で1点を先制する。同点に追いつかれた直後の3回には岡島豪郎の本塁打で3点を勝ち越すことに成功。しかし、酒居知史と森原康平の中継ぎ陣が7回に捕まった。
今シーズン初登板で5回2失点の内容だった塩見貴洋は、「丁寧に低めに投げられたと思いますし、自分の持ち味である緩急をつけたピッチングができました。粘れて良かったですし、試合を作れたと思います」と話した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/1(火) | ヤクルト 7-4 楽天 | 金久保 塩見 | 勝:大西/セ:マクガフ 敗:酒居 |
6/2(水) | ヤクルト 楽天 | 田口 則本 | 勝: 敗: |
6/3(木) | ヤクルト 楽天 | 勝: 敗: |
DeNA対ソフトバンク
DeNAは1-3と2点ビハインドの8回、宮﨑敏郎と牧秀悟の適時二塁打で3点を奪い逆転に成功する。投げては先発のピープルズこそ4回3失点と苦しんだが、その後は平田真吾、国吉佑樹、三上朋也、三嶋一輝がソフトバンク打線をノーヒットに封じ込めた。
ソフトバンクは0-1と1点ビハインドの3回、栗原陵矢の本塁打で2点を奪い逆転に成功する。4回には中村晃の適時打で1点を追加し3-1。投げては先発の武田翔太が7回途中1失点と好投した。しかし3番手の松本裕樹が打ち込まれ逆転負けを喫している。
好投した武田は、「調子はあまり良くなかったですが、自分の中で色々と試行錯誤しながら何とか最少失点で凌ぐことが出来た。反省するべきところはしっかりとして次の登板に備えたいと思います」と話した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/1(火) | DeNA 4-3 ソフトバンク | ピープルズ 武田 | 勝:三上/セ:三嶋 敗:松本 |
6/2(水) | DeNA ソフトバンク | 中川 東浜 | 勝: 敗: |
6/3(木) | DeNA ソフトバンク | 勝: 敗: |
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