10月25日、セ・リーグの試合が行われた。
3位の阪神タイガースが4-2で首位の読売ジャイアンツに勝利した。2位の中日ドラゴンズは5−1で最下位の東京ヤクルトスワローズを下している。その結果、巨人のマジックは4のままとなった。
4位の横浜DeNAベイスターズは3−0で5位の広島東洋カープに完封勝ちを収めている。3位阪神とのゲーム差は2となっている。
10月25日に行われた試合の詳細は以下の通り。
ヤクルト対中日
中日は2回、木下拓哉の適時二塁打3点を先制する。そのまま迎えた7回にはビシエドの本塁打が飛び出し4-0。その後1点を失ったものの、9回には阿部寿樹がソロ本塁打を放ち突き放した。先発の柳裕也は7回途中無失点で今シーズン5勝目をマークしている。
ヤクルトは0-4で迎えた8回に荒木貴裕の適時打で1点を返すのが精一杯だった。この試合で五十嵐亮太が引退登板。シエラを三ゴロに仕留め現役生活に別れを告げた。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/23(金) | ヤクルト 3-4 中日 | 歳内 ロドリゲス | 勝：又吉／セ：祖父江 敗：梅野 |
| 10/24(土) | ヤクルト 9-5 中日 | 小川 松葉 | 勝：小川 敗：松葉 |
| 10/25(日) | ヤクルト 1-5 中日 | スアレス 柳 | 勝：柳 敗：スアレス |
DeNA対広島
DeNAは初回、2死一、三塁のチャンスで宮﨑敏郎が適時打を放ち1点を先制する。そのまま迎えた8回には、ソトが本塁打などで2点を奪い3-0とリードを広げる。投げては先発の武藤祐太が3回無失点と序盤を切り抜けると、そこから5人の投手をつぎ込む継投策で逃げ切った。2番手の伊勢大夢が今シーズン2勝目をマークしている。
広島は先発の中村祐太が6回1位失点と好投したものの、DeNAの投手陣の前に打線が沈黙6安打無得点に終わり完封負けとなった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/23(金) | DeNA 2-0 広島 | 京山 床田 | 勝：京山／セ：三嶋 敗：床田 |
| 10/24(土) | DeNA 1-2 広島 | 井納 森下 | 勝：森下 敗：平田 |
| 10/25(日) | DeNA 3-0 広島 | 武藤 中村祐 | 勝：伊勢／セ：三嶋 敗：中村祐 |
巨人対阪神
阪神は初回、大山悠輔の適時打で1点を先制すると、2回には近本光司の適時打で2-0とリードを広げる。そのまま迎えた5回には陽川尚将が2点本塁打を放ち4-0。投げては先発の秋山拓巳が9回2失点完投勝利をマークした。
一方の巨人は秋山の前に打線が沈黙。9回に丸佳浩が本塁打を放ったものの及ばなかった。これで巨人はこのカード負け越しとなった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/23(金) | 巨人 5-4 阪神 | 今村 西勇 | 勝：今村／セ：田口 敗：西勇 |
| 10/24(土) | 巨人 1-2 阪神 | 菅野 高橋 | 勝：高橋／セ：スアレス 敗：菅野 |
| 10/25(日) | 巨人 2-4 阪神 | 畠 秋山 | 勝：秋山 敗：畠 |
セ・リーグ順位表
10月25日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 巨人 | 107 | 63 | 38 | 6 | .624 | M4 |
| 2 | 中日 | 109 | 56 | 48 | 5 | .538 | 8.5 |
| 3 | 阪神 | 108 | 52 | 50 | 6 | .510 | 3 |
| 4 | DeNA | 109 | 51 | 53 | 5 | .490 | 2 |
| 5 | 広島 | 108 | 44 | 54 | 10 | .449 | 4 |
| 6 | ヤクルト | 107 | 38 | 61 | 8 | .384 | 6.5 |
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