9月25日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
阪神タイガースは先発の髙橋遥人が読売ジャイアンツ打線を完封し、3-0で快勝。広島東洋カープは3-2で横浜DeNAベイスターズに競り勝った。東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズの一戦は、両投手陣が好投し0-0の引き分けとなった。
ヤクルト対中日
両先発が好投した一戦は、スコアレスドローとなった。
中日の先発・ロドリゲスは、8回一死まで無安打無失点投球を披露。塩見泰隆にこの日唯一の安打を打たれ大記録が逃したものの、8回途中1安打無失点・7奪三振の好投を見せた。「ピッチングコーチ（阿波野コーチ）とルイスとここ3週間ぐらいを振り返って、フォームや試合の入り方などを見直したことが良いピッチングにつながった」とロドリゲス。
一方のヤクルトは、先発の高橋奎二が7回3安打無失点・8奪三振と、ロドリゲスに負けない好投を披露。8回を清水昇、9回をマクガフが抑え、0-0の引き分けとなった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/24(金) | ヤクルト 3-0 中日 | 高梨 大野雄 | 勝：高梨／セ：マクガフ 敗：大野雄 |
| 9/25(土) | ヤクルト 中日 | 高橋 ロドリゲス | 勝： 敗： |
| 9/26(日) | ヤクルト 中日 | 勝： 敗： |
巨人対阪神
阪神は0-0で迎えた7回、糸原健斗の2号ソロで先制。続く8回には中野拓夢の2点タイムリーでリードを3点とし、巨人を突き放した。
先発の髙橋遥人は、9回5安打無失点・13奪三振の快投を見せ、巨人打線をシャットアウト。今シーズン2勝目をプロ初完封で飾った。
一方の巨人は、先発の菅野智之が8回途中6安打3失点と好投を見せるも、打線の援護がなく7敗目を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/24(金) | 巨人 6-6 阪神 | メルセデス 西勇 | |
| 9/25(土) | 巨人 阪神 | 菅野 髙橋 | 勝： 敗： |
| 9/26(日) | 巨人 阪神 | 勝： 敗： |
DeNA対広島
広島は1-2で迎えた5回、鈴木誠也のタイムリーで同点に追いつく。続く6回には會澤翼の3号ソロが飛び出し、DeNAに競り勝った。
先発の高橋昂也は、6回6安打2失点と試合を作り、今シーズン4勝目。島内颯太郎、ケムナ誠と繋ぎ、最後は栗林良吏が締めて25セーブ目をマークした。
敗れたDeNAは1点を追う3回、オースティン、牧秀悟のタイムリーで逆転に成功。しかし先発の京山将弥が粘り切れず、逆転負けを喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/24(金) | DeNA 2-9 広島 | 宮國 大瀬良 | 勝：大瀬良 敗：宮國 |
| 9/25(土) | DeNA 広島 | 京山 高橋昂 | 勝： 敗： |
| 9/26(日) | DeNA 広島 | 勝： 敗： |
セ・リーグ順位表
9月25日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ヤクルト | 116 | 58 | 42 | 16 | .580 | - |
| 2 | 阪神 | 119 | 64 | 48 | 7 | .571 | 0 |
| 3 | 巨人 | 121 | 57 | 47 | 17 | .548 | 3 |
| 4 | 中日 | 122 | 47 | 59 | 16 | .443 | 11 |
| 5 | DeNA | 120 | 46 | 60 | 14 | .434 | 1 |
| 6 | 広島 | 118 | 46 | 61 | 11 | .430 | 0.5 |
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