4月26日、パ・リーグの試合が行われた。北海道日本ハムファイターズ対オリックス・バファローズの試合は、オリックスが3-2で勝利した。千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、楽天が3-2で延長戦を制した。福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズの試合は、ソフトバンクが3-0で完封勝ちを収めた。
日本ハム対オリックス
オリックスは0-2と2点ビハインドで迎えた8回、紅林弘太郎の今シーズン第1号本塁打で同点に追いつく。そのまま2-2で迎えた延長10回、1死満塁から吉田正尚が適時打を放ち1点を勝ち越し。最後は平野佳寿が締め逃げ切った。
同点弾を放った紅林は、「少しバットの先でしたけど、いい形で打球が上がってくれました。まずはなんとか同点に、と思っていましたし、ここまでなかなか打てていなかったので、今シーズンの1本目がいい所で出てくれてよかったです」と話した。
日本ハムは4回、石井一成と松本剛の重盗などで2点を先制する。しかし先発の加藤貴之が8回に被弾し同点に追いつかれる。2-2で迎えた延長10回、堀瑞輝が吉田正に適時打を浴びた。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/26(火） | 日本ハム 2-3 オリックス | 加藤 山本 | 勝：比嘉／セ：平野佳 敗：北山 |
| 4/27(水) | 日本ハム オリックス | ポンセ 宮城 | 勝： 敗： |
| 4/28(木) | 日本ハム オリックス | 勝： 敗： |
ロッテ対楽天
楽天は2-2で迎えた延長10回、2死二塁からマルモレホスが適時打を放ち1点を勝ち越し。その裏を松井裕樹が締め逃げ切った。先発の田中将大は7回1失点と好投も勝ち負けはつかず。
ロッテは1-2と1点ビハインドの8回、マーティンの適時打で同点に追いつく。しかし延長10回、東條大樹が捕まった。先発の小島和哉は7回2失点、134球の熱投も勝ち負けはつかなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/26(火） | ロッテ 2-3 楽天 | 小島 田中将 | 勝：安樂／セ：松井裕 敗：東條 |
| 4/27(水) | ロッテ 楽天 | 本前 岸 | 勝： 敗： |
| 4/28(木) | ロッテ 楽天 | 勝： 敗： |
ソフトバンク対西武
ソフトバンクは2回、柳町達の適時打で1点を先制する。そのまま迎えた7回、グラシアルが今シーズン第1号となる2点本塁打を放ち3-0とリードを広げる。投げては先発の石川柊太が6回途中無失点。その後を嘉弥真新也、津森宥紀、又吉克樹、モイネロと繋いで逃げ切った。又吉が通算150ホールドをマークしている。
グラシアルは、「ギータが先頭で出塁してくれたので、絶対にこのイニングをいかしていこうと思った。真っ直ぐに対していいスイングができたよ。今シーズン第1号ということもあるし、欲しい追加点を取ることができて良かった」と振り返った。
西武は先発の佐藤隼輔が7回途中2失点と好投するも、打線が6安打無得点と封じ込められた。佐藤は今シーズン3敗目を喫している。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/26(火） | ソフトバンク 3-0 西武 | 石川 佐藤 | 勝：石川／セ：モイネロ 敗：佐藤 |
| 4/27(水) | ソフトバンク 西武 | 杉山 松本 | 勝： 敗： |
| 4/28(木) | ソフトバンク 西武 | 勝： 敗： |
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