4月2日、セ・リーグの試合が行われた。読売ジャイアンツは阪神タイガースに競り勝ち5連勝。東京ヤクルトスワローズは延長戦の末に横浜DeNAベイスターズにサヨナラ勝ち。中日ドラゴンズも延長12回の末、広島東洋カープに逆転サヨナラ勝ちを収めた。
巨人対阪神
阪神は初回、大山悠輔の2点タイムリーで幸先良く先制。しかし直後に巨人が坂本勇人の2号2ランで追いつくと、2回には丸佳浩の2号ソロ、3回にはポランコの3号ソロが飛び出し逆転。
巨人は2点リードのまま迎えた9回、マウンドにルーキーの大勢を送る。四球と犠打でピンチを招くと、糸井嘉男のタイムリーで試合は1点差に。しかし最後は佐藤輝明を遊直に打ち取り、巨人が競り勝った。大勢の6セーブ目で巨人は5連勝、阪神は開幕8連敗。
勝ち越し弾の丸は「初球からしっかりと捉えることができました。ホームランになって良かったです」と一発を振り返った。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/1(金） | 巨人 6-5 阪神 | 菅野 藤浪 | 勝：菅野／セ：大勢 敗：藤波 |
| 4/2(土) | 巨人 5-4 阪神 | 山﨑伊 小川 | 勝：戸田／セ：大勢 敗：小川 |
| 4/3(日) | 巨人 vs 阪神 | 赤星 ガンケル | 勝： 敗： |
ヤクルト対DeNA
ヤクルトは1-1の6回、山田哲人の2号ソロで勝ち越しに成功。その後同点を許すも、迎えた延長10回、無死一、二塁から村上宗隆のタイムリーが飛び出し劇的サヨナラ勝ちを収めた。
投げては先発の高橋奎二が6回途中5安打1失点の好投。6番手で1回無失点の好リリーフを見せた梅野雄吾が、今シーズン2勝目を手にした。
DeNAは先発の大貫晋一が6回2失点と好投。1点を追う8回には牧秀悟のタイムリーで同点に追いつくも、5番手のピープルズが一死も取れずにサヨナラ負けを喫してしまった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/1(金） | ヤクルト 1-6 DeNA | 小川 上茶谷 | 勝：上茶谷 敗：小川 |
| 4/2(土) | ヤクルト 3-2 DeNA | 高橋 大貫 | 勝：梅野 敗：ピープルズ |
| 4/3(日) | ヤクルト vs DeNA | 高梨 坂本 | 勝： 敗： |
中日対広島
中日は1-2で迎えた6回、大島洋平の1号ソロで同点に追いつく。1点ビハインドの延長12回には、一死一塁から大島のタイムリースリーベースで同点に追いつくと、最後は岡林勇希のタイムリー内野安打でサヨナラ勝ちを決めた。大島はこの試合4安打2打点の活躍だった。
先発の笠原祥太郎が6回3安打2失点と試合を作ると、リリーフ陣も好投を見せる。延長12回、1点を勝ち越されてなおも二死三塁の場面で登板し、無失点に抑えた9番手の森博人がプロ初勝利を手にした。
広島は末包昇大のプロ初本塁打などで序盤をリード。延長12回には坂倉将吾の犠飛で勝ち越すも、最後は栗林良吏が打たれて接戦を落としてしまった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/1(金） | 中日 3-2 広島 | 大野雄 大瀬良 | 勝：大野雄／セ：R.マルティネス 敗： |
| 4/2(土) | 中日 4-3 広島 | 笠原 森下 | 勝：森 敗：栗林 |
| 4/3(日) | 中日 vs 広島 | 柳 遠藤 | 勝： 敗： |
関連記事
● 【セ・リーグ展望】阪神優勝のカギを握るのは、復活の予感漂う藤浪晋太郎｜プロ野球
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは？
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは？