3月26日、セ・リーグは3試合が行われた。読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズの試合は、巨人が7-5で勝利した。横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープの試合は、広島が10-5でDeNAを下した。阪神タイガース対東京ヤクルトスワローズの試合は、ヤクルトが6-0で勝利し2連勝を飾った。
阪神対ヤクルト
ヤクルトは両チーム無得点で迎えた6回、2死満塁のチャンスを作るとサンタナ、長岡秀樹、オスナに三者連続適時打が飛び出し4点を先制する。9回にもオスナが2点本塁打を放ち6-0。投げては先発の高橋奎二が7回無失点の好投。8回は清水昇、最後は田口麗斗がそれぞれ無失点に抑え逃げ切った。
阪神は先発の小川一平が5回まで無失点投球を見せるも6回に捕まった。打線はヤクルト投手陣の前にわずか2安打。無得点に封じ込められた。
プロ初先発だった小川は、「前半5回までは自分のピッチングができていたと思います。相手投手との我慢比べの中で、6回に打たれたくないという気持ちが強くなりすぎてしまい、四球絡みで失点に繋がってしまったので、そこが反省点だと思います」と振り返った。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 3/25(金） | 阪神 8-10ヤクルト | 藤浪 小川 | 勝：梅野／セ：マクガフ 敗：ケラー |
| 3/26(土) | 阪神 0-6ヤクルト | 小川 髙橋 | 勝：高橋 敗：小川 |
| 3/27(日) | 阪神 vs ヤクルト | 桐敷 高梨 | 勝： 敗： |
巨人対中日
巨人は2-5と3点ビハインドで迎えた8回、無死一、二塁のチャンスで中田翔が適時二塁打を放ち1点を返す。その後も若林晃弘、ウォーカーの適時打などで加点しこの回一挙5得点。7-5と試合をひっくり返す。9回のマウンドには昨日に引き続き大勢が登り1回を無失点に締めた。
中日は1-2と1点ビハインドの5回、勝野昌慶の本塁打で3-2と逆転に成功する。8回にも2点を加え5-2とリードを広げる。しかしその裏、岩嵜翔がマウンドに登るもアクシデントで緊急降板。その後を受け継いだ投手陣が崩れ5失点を喫し逆転を許した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 3/25(金） | 巨人 4-2中日 | 菅野 大野雄 | 勝：菅野／セ：大勢 敗：大野雄 |
| 3/26(土) | 巨人 7-5中日 | 山崎伊 勝野 | 勝：畠／セ：大勢 敗：福 |
| 3/27(日) | 巨人 vs中日 | 赤星 柳 | 勝： 敗： |
DeNA対広島
広島は4-2と2点リードで迎えた5回、菊池涼介の本塁打と森下暢仁の適時打などで4点を奪い8-2とリードを広げる。6回にも坂倉将吾の適時二塁打などで2点を加え10-2。投げては森下暢仁が8回3失点（自責2）の好投で今シーズン初勝利をマークした。新人の松本竜也がプロ初登板。9回のマウンドに登り1回2失点だった。
DeNAは先発の大貫晋一が5回途中7失点（自責6）と試合を作れなかった。佐野恵太、牧秀悟、宮崎敏郎、大和と4人がマルチ安打を放つなど、打線は11安打を放ち5点を奪うも及ばず。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 3/25(金） | DeNA 3-11広島 | 東 大瀬良 | 勝：大瀬良 敗：東 |
| 3/26(土) | DeNA 5-10広島 | 大貫 森下 | 勝：森下 敗：大貫 |
| 3/27(日) | DeNA vs広島 | 坂本 遠藤 | 勝： 敗： |
関連記事
● 【セ・リーグ展望】阪神優勝のカギを握るのは、復活の予感漂う藤浪晋太郎｜プロ野球
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは？
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは？