9月15日、各地でパ・リーグの試合が行われた。
4位の北海道日本ハムファイターズが、首位の福岡ソフトバンクホークスに3-2で競り勝ち2連勝となった。5位の埼玉西武ライオンズは4-3で2位の千葉ロッテマリーンズに逆転勝ちしている。首位のソフトバンクと2位のロッテのゲーム差は0.5のまま変わらず。
最下位のオリックス・バファローズは3位の東北楽天ゴールデンイーグルスを5-1で下した。楽天は勝率5割となった。
15日に行われた試合の詳細は以下の通り。
日本ハム対ソフトバンク
日本ハムは2回、西川遥輝の適時二塁打で2点を先制する。そのまま迎えた8回にも西川は適時打を放ち3-0。投げては先発の上沢直之が8回無失点の好投。9回に宮西尚生が2本の本塁打を浴びたものの逃げ切った。これで日本ハムは2連勝となっている。
ソフトバンクは0-3と3点ビハインドで迎えた9回、柳田悠岐と川島慶三の本塁打で1点差に詰め寄ったもののあと一歩及ばなかった。先発の千賀滉大は8回3失点で今シーズン4敗目を喫している。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/15(火) | 日本ハム 3-2 ソフトバンク | 上沢 千賀 | 勝：上沢／セ：宮西 敗：千賀 |
| 9/16(水) | 日本ハム ソフトバンク | 杉浦 二保 | 勝： 敗： |
| 9/17(木) | 日本ハム ソフトバンク | 勝： 敗： |
西武対ロッテ
西武は1-3と2点ビハインドで迎えた8回、金子侑司の適時打で1点を返し、その後スパンジェンバーグの2点本塁打で試合をひっくり返す。9回を増田達至が無失点で抑え、鮮やかな逆転勝ちを収めている。2番手の小川龍也が今シーズン2勝目をマークした。
一方のロッテは2回、井上晴哉と藤岡裕大の連続適時二塁打で2点を先制。5回にも安田尚憲の適時打で1点を追加。先発の石川歩も好投を続けたが、8回に捕まり、代わったハーマンが被弾した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/15(火) | 西武 4-3 ロッテ | 高橋光 石川 | 勝：小川／セ：増田 敗：ハーマン |
| 9/16(水) | 西武 ロッテ | 浜屋 小島 | 勝： 敗： |
| 9/17(木) | 西武 ロッテ | 勝： 敗： |
オリックス対楽天
オリックスは0-1と1点ビハインドの2回、松井佑介の適時打で同点に追いつく。さらに、支配下登録されたばかりの大下誠一郎が一軍初打席で勝ち越しの3点本塁打を放ち、4-1と勝ち越すことに成功する。投げては先発の山本由伸が8回1失点の好投。今シーズン5勝目をマークしている。
楽天は2回に浅村栄斗の本塁打で先制したものの、その後が続かなかった。これで貯金がなくなり勝率は5割ちょうどとなっている。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/15(火) | オリックス 5-1楽天 | 山本 辛島 | 勝：山本 敗：辛島 |
| 9/16(水) | オリックス 楽天 | 田嶋 涌井 | 勝： 敗： |
| 9/17(木) | オリックス 楽天 | 勝： 敗： |
パ・リーグ順位表
9月15日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ソフトバンク | 75 | 43 | 29 | 3 | .597 | ─ |
| 2 | ロッテ | 75 | 43 | 30 | 2 | .589 | 0.5 |
| 3 | 楽天 | 75 | 36 | 36 | 3 | .500 | 6.5 |
| 4 | 日本ハム | 75 | 35 | 37 | 3 | .486 | 1 |
| 5 | 西武 | 73 | 34 | 37 | 2 | .479 | 0.5 |
| 6 | オリックス | 75 | 24 | 46 | 5 | .343 | 9.5 |
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