4月13日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
東京ヤクルトスワローズは投打が噛み合い、5-1で横浜DeNAベイスターズに快勝。読売ジャイアンツは廣岡大志の移籍後初本塁打などで中日ドラゴンズに2-1で競り勝った。阪神タイガース対広島東洋カープの一戦は、降雨のため中止となった。
ヤクルト対DeNA
ヤクルトは4回、太田賢吾のタイムリーで2点を先制。続く5回には、村上宗隆の6号3ランが飛び出し、リードを5点に広げた。
投げては先発のスアレスが、6回2安打無失点・9奪三振とDeNA打線を圧倒し、今シーズン初勝利を手にした。終盤は今野龍太、梅野雄吾、近藤弘樹と繋いでDeNAの反撃をかわした。
一方のDeNAは、先発の大貫晋一が5回7安打5失点と試合を作れず。打線は7回に宮崎敏郎が2号ソロを放つも、5安打1得点に止まり4連敗を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/13(火） | ヤクルト 5-1 DeNA | スアレス 大貫 | 勝：スアレス 敗：大貫 |
| 4/14(水) | ヤクルト vs DeNA | 金久保 入江 | 勝： 敗： |
| 4/15(木) | ヤクルト vs DeNA | 勝： 敗： |
巨人対中日
巨人は初回、無死一、三塁のチャンスを作ると梶谷隆幸のタイムリーで先制に成功。1-1で迎えた7回には、廣岡大志が移籍後初本塁打となる1号ソロを放ち、これが決勝点となった。廣岡は「追い込まれていたので塁に出てつなげることを考えていましたが、最高の結果になってくれました。いい場面で（移籍後）初本塁打を打つことができて本当に良かったです」と決勝弾を振り返った。
先発のサンチェスは2回に無安打で1点を失うも、8回途中無安打1失点・8奪三振の快投で、今シーズン初勝利を挙げた。
敗れた中日は、先発の大野雄大が7回5安打2失点と好投も、打線が7回まで無安打に抑え込まれるなど、1安打1得点に終わってしまった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/13(火） | 巨人 2-1 中日 | サンチェス 大野雄 | 勝：サンチェス／セ：デラロサ 敗：大野雄 |
| 4/14(水) | 巨人 vs 中日 | 畠 勝野 | 勝： 敗： |
| 4/15(木) | 巨人 vs 中日 | 勝： 敗： |
阪神対広島
甲子園で開催予定だった阪神対広島の試合は、降雨のため中止となった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/13(火） | 阪神 vs 広島 | 西勇 森下 | |
| 4/14(水) | 阪神 vs 広島 | 西勇 森下 | 勝： 敗： |
| 4/15(木) | 阪神 vs 広島 | 勝： 敗： |
セ・リーグ順位表
4月13日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 阪神 | 15 | 11 | 4 | 0 | .733 | - |
| 2 | 広島 | 15 | 8 | 6 | 1 | .571 | 2.5 |
| 3 | 巨人 | 16 | 7 | 6 | 3 | .538 | 0.5 |
| 4 | ヤクルト | 15 | 6 | 6 | 3 | .500 | 0.5 |
| 5 | 中日 | 15 | 5 | 7 | 3 | .417 | 1 |
| 6 | DeNA | 16 | 3 | 11 | 2 | .214 | 3 |
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