読売ジャイアンツは30日、東京ヤクルトスワローズ戦に勝利して2年連続 38回目のリーグ優勝を達成した。
マジック1で迎えた一戦は3-3の同点で延長戦に突入。10回表のヤクルトの攻撃を封じてこの試合の敗戦がなくなったところで、2位・阪神タイガースの引き分け、3位・中日ドラゴンズの敗戦
を受けてリーグ制覇が決定した。
試合後に行われた優勝監督インタビューに応じた原辰徳監督のコメントは以下のとおり。
優勝監督コメント
原辰徳監督(読売ジャイアンツ)
──おめでとうございます。
ありがとうございます。
──今、胸の内にはどんな思いが込み上げていますか?
非常に今日のゲームを象徴しているような長いペナントレース。しかも苦しい、ゲームそのものも少し差をつけることはできましたが、いつもぎりぎりのところで僅差のゲームをして、今日は引き分けで優勝を決めましたが、この1年のペナントレースを象徴しているようなゲームだったと思います。
──ペナントレースを制することができた一番の要因は?
ジャイアンツの選手ももちろんですが、12球団のプロ野球選手、関係者、こういう状況の中コンディションを作り、チーム愛を持ちながら戦ってきました。まだ試合は残っていますが、ここまで良いコンディションをつくりながら戦ってきた野球選手は非常に誇らしい人たちだと改めて敬意を表したいと思います。
──MVPを選ぶとしたら?
まだ戦い半ば。まだチームとしてはホップステップくらいの状況。そういう意味ではまだ途上にある選手たちなので、ここではそれは控えたいと思います。
──シーズンを制し、ねぎらいたい選手たちもたくさんいるのでは?
6月19日に開幕を迎え、その間というのは、もちろん始まってから戦いはあったが、本当に選手たち、スタッフ、もっと言うなら私もよく頑張りました。
──最初は無観客でスタートし、徐々にお客さんも増えてきた。ファンへメッセージを
野球界は非常に苦しいスタートを切りました。それでもこうやってお客さまも応援に来られる状況になって、どんどんお客さまも増えてくると思います。世の中も明るく、みんなで良い方向に行っていると。それを野球界も中心になって前に突き進みたいと思います。本当にファンの皆さんありがとうございました。
──8年ぶりとなる日本一への挑戦を控えているが
まず前半、中盤、後半と選手にはむちを入れながら頑張らせたと思います。少し後半に来て疲れをみせて、5連敗というのも迎えました。しかし今日の優勝で疲れも半減し、英気を養うと。来る日本シリーズにおいては、たぶんどこかのチームでしょう(笑)。そのチームと正々堂々と戦って日本一になることを祈願しまして、あいさつにかえたいと思います。
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