今シーズン最初の本塁打は楽天の辰己涼介！初球を完璧に捉えてレフトスタンドに飛び込む1発｜プロ野球

東北楽天ゴールデンイーグルスの辰己涼介外野手が、3月26日に行われた開幕戦の北海道日本ハムファイターズ戦で今季の第1号本塁打を放った。

3月26日に2021シーズンの開幕を迎えたプロ野球。新型コロナウイルス（COVID-19）感染拡大による営業時間短縮要請に対応するため、今季は各地で試合開始時間が異なる状況となった。

そんななか、先陣を切って開幕戦を迎えたのは楽天生命パークの楽天対日本ハムの一戦。16時にプレーボールがかかると、先発の涌井秀章が日本ハム打線を3人で抑えると、その裏に今シーズン最初の本塁打が飛び出す。

1番に入った辰己涼介は、日本ハムの上沢直之が投じた初球、低めのストレートを捉えるとボールは風にも乗ってレフトスタンドに飛び込む第1号本塁打となった。

解説を務めた川岸強氏も「これはびっくりですね。確かに風もありましたがやはりパワーがありますね」と驚きの一発となった。

打った辰己も「初球から打てるボールは打とうと決めてましたし、打つ方向も決めて打席に入りました」と狙い通りの一打だったことを明かし、「東北が元気になるプレーをたくさんしていきたいです」と意気込みを語った。