4月19日、セ・リーグの試合が行われた。読売ジャイアンツ対広島東洋カープの試合は、巨人が3-1で勝利し首位攻防戦の初戦を制した。横浜DeNAベイスターズ対阪神タイガースの試合は、DeNAが5-4で逆転勝ち収めた。中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズの試合は、ヤクルトが12-4で大勝した。
巨人対広島
巨人は3回、坂本勇人のソロ本塁打で1点を先制する。5回には岡本和真の適時打などで2点を追加し3-0。投げては先発の戸郷翔征が8回1失点の好投で今シーズン3勝目。9回を投げた大勢は球団史上最速で10セーブに到達した。坂本は、「一振りで仕留めることができて良かったです」と喜んだ。
広島は8回に西川龍馬の犠飛で1点を返すのが精一杯。打線が振るわなかった。先発の九里亜蓮は5回3失点（自責2）の内容で今シーズン初黒星を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/19(火） | 巨人 3-1 広島 | 戸郷 九里 | 勝：戸郷／セ：大勢 敗：九里 |
| 4/20(水) | 巨人 広島 | メルセデス 床田 | 勝： 敗： |
| 4/21(木) | 巨人 広島 | 勝： 敗： |
DeNA対阪神
DeNAは0-4と4点ビハインドの2回、田中俊太の適時打などで2点を返す。そのまま迎えた4回には藤田一也の適時打などで2点を奪い同点に追いつく。さらに5回には宮崎敏郎が適時二塁打を放ち1点を勝ち越すことに成功。先発のロメロは2回4失点で降板するも、そこから6人の投手が阪神打線を封じ込めた。3番手の田中健二朗が2018年以来4年ぶりの白星をマークした。
勝ち越し打を放った宮崎は、「打ったのはフォークかチェンジアップです。投手陣が頑張っていたので勝ち越すことができよかったです。チャンスの場面でしたが、後ろに繋ぐ気持ちが良い結果に繋がったと思います」と話した。
阪神は初回、糸原健斗の適時打などで3点を先制。2回には佐藤輝明の一発で4-0とリードを広げる。しかし先発の西勇輝が5回途中5失点とリードを守ることができなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/19(火） | DeNA 5-4 阪神 | ロメロ 西勇 | 勝：田中健／セ：三嶋 敗：西勇 |
| 4/20(水) | DeNA 阪神 | 東 小川 | 勝： 敗： |
| 4/21(木) | DeNA 阪神 | 勝： 敗： |
中日対ヤクルト
ヤクルトは村上宗隆とオスナの本塁打など16安打12得点と打線が爆発した。オスナが4安打、太田賢吾と塩見泰隆が3安打を放つ活躍を見せた。先発のサイスニードは7回途中4失点で今シーズン初勝利をマークしている。
中日は先発の大野雄大が4回6失点（自責5）と試合を作れず今シーズン2敗目を喫した。中継ぎも森博人と福敬登がともに1回3失点。流れを食い止めることができず大敗となった。打線はビシエドの本塁打などで4点を奪うも及ばず。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/19(火） | 中日 4-12 ヤクルト | 大野雄大 サイスニード | 勝：サイスニード 敗：大野雄大 |
| 4/20(水) | 中日 ヤクルト | 高橋宏 小川 | 勝： 敗： |
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