6月12日、各地でプロ野球セ・パ交流戦の試合が行われた。
オリックス・バファローズ対広島東洋カープの試合は、オリックスが3-2で勝利。その他の球場の結果を受けオリックスのセ・パ交流戦優勝が決まった。2010年以来11年ぶり2度目。福岡ソフトバンクホークス対東京ヤクルトスワローズの試合は、ヤクルトが4-2で勝利しセ・パ交流戦の勝率5割以上を確定させた。千葉ロッテマリーンズ対読売ジャイアンツの試合は、巨人が11-4で大勝。このカード勝ち越しを決めた。
ソフトバンク対ヤクルト
ヤクルトは0-2と2点ビハインドの6回、山田哲人の本塁打で1点差に迫る。7回には中村悠平の適時打で2-2の同点に追いつく。そのまま迎えた8回には山田が2打席連続となる本塁打を放ち4-2と勝ち越しに成功。投げては先発の小川泰弘が7回2失点の好投。8回からは継投策で逃げ切った。
ソフトバンクは1−0で迎えた4回、柳田悠岐のNPB通算200号本塁打で1点を加え2-0とリードを広げる。投げては先発のマルティネスが7回2失点と試合を作るも、8回に板東湧梧が捕まった。
マルティネスは「調子はまずまずでした。6回までは何とか粘って投げることができていましたが、最後は粘り切ることができなかった」と振り返った。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/11(金) | ソフトバンク 0-1 ヤクルト | 石川 石川 | 勝:石川/セ:マクガフ 敗:石川 |
6/12(土) | ソフトバンク 2-4 ヤクルト | マルティネス 小川 | 勝:小川/セ:マクガフ 敗:板東 |
6/13(日) | ソフトバンク ヤクルト | 和田 高橋 | 勝: 敗: |
オリックス対広島
オリックスは2回、福田周平の適時三塁打で3点を先制する。投げては田嶋大樹が5回無失点と試合を作ると、その後は5人の継投策で逃げ切った。
先制打を放った福田は、「打ったのはストレートです。1打席目からすごくスピンを感じるストレートだったので、そのストレートに負けないようにしっかりと振り切ることを考えて打席に入っていました」と振り返った。
広島は0-3と3点ビハインドの6回、無死満塁のチャンスから2点を奪うも及ばなかった。先発の森下暢仁は6回3失点と試合を作るも4敗目を喫している。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/11(金) | オリックス 4-0 広島 | 山本 大道 | 勝:山本 敗:森浦 |
6/12(土) | オリックス 3-2 広島 | 田嶋 森下 | 勝:田嶋/セ:平野 敗:森下 |
6/13(日) | オリックス 広島 | 増井 高橋昂 | 勝: 敗: |
ロッテ対巨人
巨人は3-2と1点リードで迎えた3回、岡本和真の2打席連続となる3点本塁打などで7点を奪い10-2と突き放す。投げては先発の戸郷翔征が7回2失点の好投で試合を作ると、8回からは継投策で逃げ切った。
2打席連続本塁打を放ち6打点を挙げた岡本は「打ったのはまっすぐですかね。同じ場面だったので一打席目と同じ気持ちでいきました。チャンスでまわしてくれているので打てて良かったです」と話した。
ロッテは先発の美馬学が3回途中10失点と試合を作ることができなかった。打線はマーティンとレアードの適時二塁打などで4点を奪うも及ばず2連敗となった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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6/11(金) | ロッテ 1-5 巨人 | 本前 メルセデス | 勝:メルセデス 敗:大嶺 |
6/12(土) | ロッテ 4-11 巨人 | 美馬 戸郷 | 勝:戸郷 敗:美馬 |
6/13(日) | ロッテ 巨人 | 小島 菅野 | 勝: 敗: |
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