10月17日、プロ野球パ・リーグの試合が行われた。
埼玉西武ライオンズは打線が繋がり、6-5で東北楽天ゴールデンイーグルスに競り勝った。北海道日本ハムファイターズは投打が噛み合い、4-3でオリックス・バファローズに勝利。千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスの一戦は降雨のため中止となった。
ロッテ対ソフトバンク
降雨のため中止。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/15(金) | ロッテ 3-1 ソフトバンク | 岩下 笠谷 | 勝：益田 敗：森 |
| 10/16(土) | ロッテ 4-10 ソフトバンク | 二木 石川 | 勝：杉山 敗：二木 |
| 10/17(日) | ロッテ ソフトバンク | 美馬 千賀 |
日本ハム対オリックス
日本ハムは2回、R.ロドリゲスのタイムリーで先制に成功。追いつかれた直後の4回には、王柏融の9号ソロに、淺間大基のタイムリー、西川遥輝の犠飛で3点を勝ち越した。勝ち越し弾の王は「今日は特別な試合なので、勝って終われるように頑張ります」とコメント。
先発の上沢直之は6回7安打3失点・7奪三振で試合を作り、キャリアハイの12勝目をマーク。最後は杉浦稔大が締めて27セーブ目を手にした。7回には2番手として斎藤佑樹が登板し、打者1人に対して四球という内容。「ファンの方々の拍手が、最後投げる力のあと押しをしてくれました」と現役最後のマウンドを振り返った。
一方のオリックスは、先発の竹安大知が4回途中4失点と試合を作れず2敗目。打線は中盤、安達了一の2本のタイムリーなどで追い上げたが、あと一歩及ばなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/15(金) | 日本ハム 0-3 オリックス | 立野 山﨑総 | 勝：山﨑総／セ：平野佳 敗：立野 |
| 10/16(土) | 日本ハム 1-1 オリックス | バーヘイゲン 山本 | |
| 10/17(日) | 日本ハム 4-3 オリックス | 上沢 竹安 | 勝：上沢／セ：杉浦 敗：竹安 |
楽天対西武
西武は0-0で迎えた4回、川越誠司のタイムリーで試合の均衡を破る。「ツーアウトから繋いでくださったので何とかしたいと思って打席に入りました」と川越。5回には中村剛也の18号2ランなどで4点を挙げると、6回には源田壮亮の2打席連続となるタイムリーで1点を追加し、楽天を突き放した。
先発の渡邉勇太朗は6回4安打無失点・5奪三振の好投で今シーズン4勝目。リリーフ陣が打たれ1点差にまで詰め寄られたが、最後は森脇亮介が締めて今シーズン初セーブをマークした。
敗れた楽天は、先発の田中将大が5回途中5失点と試合を作れず8敗目。打線は終盤、山﨑剛の4号3ランなどで1点差にまで追い上げたが、あと一歩及ばなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/15(金) | 楽天 1-5 西武 | 瀧中 今井 | 勝：今井 敗：瀧中 |
| 10/16(土) | 楽天 3-0 西武 | 岸 浜屋 | 勝：岸／セ：宋家豪 敗：浜屋 |
| 10/17(日) | 楽天 5-6 西武 | 田中将 渡邉 | 勝：渡邉／セ：森脇 敗：田中将 |
パ・リーグ順位表
10月17日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | オリックス | 139 | 67 | 54 | 18 | .554 | - |
| 2 | ロッテ | 135 | 64 | 52 | 19 | .552 | M7 |
| 3 | 楽天 | 136 | 63 | 58 | 15 | .521 | 3.5 |
| 4 | ソフトバンク | 138 | 57 | 61 | 20 | .483 | 4.5 |
| 5 | 西武 | 138 | 54 | 66 | 18 | .450 | 4 |
| 6 | 日本ハム | 134 | 50 | 65 | 18 | .435 | 1.5 |
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