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打撃好調の楽天が13安打9打点で快勝！ロッテ対西武は雨天ノーゲームに | パ・リーグ | プロ野球

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時事通信

【プロ野球ニュース】7月9日に各地で行われたプロ野球パ・リーグの試合結果。首位の楽天は、好調の打撃陣が13安打9得点と躍動し2連勝を飾っている。

7月9日に各地でパ・リーグの3試合が行われた。

ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズvs埼玉西武ライオンズは、4回裏に雨脚が強くなり一時中断となるも、天候が回復せずに雨天ノーゲームとなった。

京セラドーム大阪のオリックス・バファローズvs北海道日本ハムファイターズは、両チーム合わせて3つの本塁打が飛び出す打ち合いに。しかし延長戦までもつれ込むも、決着は付かず引き分けに終わった。

PayPayドームの福岡ソフトバンクホークスvs東北楽天ゴールデンウィークは、打撃好調の楽天が連打で効果的に加点し快勝。ノーゲームとなった2位・ロッテとの差を2.5ゲームとしている。

9日に行われた試合の詳細は以下の通り。

ロッテvs西武

ZOZOマリンスタジアムでの一戦は、ロッテの3年目・安田尚憲が躍動。

相手のエラーで中村奨吾が出塁すると、続く安田が左翼前適時打で先制する。さらに3回には2死二塁から適時二塁打を放つなど2打数2安打2打点の活躍を見せた。

しかし4回裏に雨脚が強くなりゲームは一時中断。天候の回復も待ったが、試合再開は困難との判断で雨天ノーゲームとなった。

1勝1敗の五分で迎えた3戦目。オリックスは4回にTー岡田の第5号2ラン本塁打で先制に成功する。しかし6回には日本ハムが反撃に出ると、無死一二塁のチャンスで近藤健介が適時打を放ち、続く中田翔が第7号の3ラン本塁打で4-2と逆転に成功した。

オリックスはその裏に伏見寅威のソロ本塁打で点差を縮めると、8回には2死から相手のエラーが重なり同点とする。4-4のまま延長戦に突入するが、決勝点は生まれず規定により10回引き分けとなった。

首位に立つ楽天は、好調の打撃陣がこの日も集中連打を見せる。1-1の同点で迎えた5回、8番の足立祐一から3番のブラッシュまで5連打で一気に4点を奪う。6回には相手の2死満塁から相手の押し出し四球や、浅村栄斗の適時打などでこの回も4点を奪って、試合の大勢は決した。

一方のソフトバンクは1点を失った初回に、川島慶三の適時打ですぐさま同点としたが、その後は打線がつながらず。本拠地で首位に2連敗となった。

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