9月11日、プロ野球パ・リーグの試合が行われた。
埼玉西武ライオンズ対オリックス・バファローズの試合は、西武が7-0で勝利。連敗を2でストップした。千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、ロッテが4-1で楽天を下し引き分けを挟んで3連勝となった。北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスの試合は日本ハムが17-5で勝利し連敗を2でストップした。
西武対オリックス
西武は4回、スパンジェンバーグの本塁打などで3点を先制する。さらに5回には中村剛也、外崎修汰、栗山巧の3者連続適時打で4点を追加。投げては先発の今井達也が9回完封、13奪三振の好投で今シーズン7勝目をマークした。
今井は、「7回を投げ終わった時点で、西口コーチに最後まで投げさせてくださいと伝えました。完封勝利は先発投手にとっての醍醐味ですからうれしいです」と直訴での完封だったことを明かした。
オリックスは今井の前に打線が沈黙。6回までノーヒットに抑えられ、結局3安打に封じ込められた。先発のバルガスは5回途中6失点と試合を作ることができず、NPB初黒星を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/10(金) | 西武 1-7 オリックス | 松本 山本 | 勝:山本 敗:松本 |
9/11(土) | 西武 7-0 オリックス | 今井 バルガス | 勝:今井 敗:バルガス |
9/12(日) | 西武 オリックス | 渡邉 山崎福 | 勝: 敗: |
ロッテ対楽天
ロッテは初回、小窪哲也の犠飛で1点を先制する。4回にはマーティンの適時二塁打で1点を追加。7回にはレアードの適時二塁打などで2点を加え4-0。投げては先発の小島和哉が9回1失点完投で7勝目をマークした。小島はプロ初完投。
楽天は0-4と4点ビハインドの8回に島内宏明の本塁打で1点を返すのが精一杯。小島の前に4安打に封じ込められた。先発の岸孝之は7回途中4失点で8敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/10(金) | ロッテ 3-2 楽天 | 佐々木朗 田中 | 勝:益田 敗:酒居 |
9/11(土) | ロッテ 4-1 楽天 | 小島 岸 | 勝:小島 敗:岸 |
9/12(日) | ロッテ 楽天 | 河村 石橋 | 勝: 敗: |
日本ハム対ソフトバンク
日本ハムは初回、6安打に4四死球を絡め11点を先制する。さらに2回には5安打2四球で5点を追加。16-0と大量リードを奪う。西川遥輝と王柏融がともに3安打5打点と気を吐いた。
投げては先発の加藤貴之が7回5失点の内容で今シーズン4勝目をマークした。その加藤は、「野手に助けられた試合です。ただ、ホームラン2本を打たれたことは悔いが残ります。最低限、7回まで投げられたことはよかったと思います」と振り返った。
ソフトバンクは先発の石川柊太が1回持たず10失点(自責点3)、2番手の高橋礼も6失点と序盤から投手陣が打ち込まれた。打線はリチャードと松田宣浩の本塁打などで5点を返すも及ばず。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/10(金) | 日本ハム 4-4 ソフトバンク | 河野 マルティネス | |
9/11(土) | 日本ハム 17-5 ソフトバンク | 加藤 石川 | 勝:加藤 敗:石川 |
9/12(日) | 日本ハム ソフトバンク | 立野 和田 | 勝: 敗: |
パ・リーグ順位表
9月11日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ロッテ | 107 | 51 | 40 | 16 | .560 | - |
2 | オリックス | 110 | 52 | 43 | 15 | .547 | 1 |
3 | 楽天 | 110 | 50 | 47 | 13 | .515 | 3 |
4 | ソフトバンク | 110 | 46 | 46 | 18 | .500 | 1.5 |
5 | 西武 | 109 | 41 | 51 | 17 | .446 | 5 |
6 | 日本ハム | 104 | 37 | 51 | 16 | .420 | 2 |
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