新シーズンからシアトル・マリナーズでプレーする平野佳寿投手が、自身のインスタグラムを更新。報道された新型コロナウイルスの陽性反応についてコメントした。
平野は今月3日（日本時間4日）、キャンプ前に実施された新型コロナウイルスの検査を受診し、そこで陽性が判明したと報じられていた。そのため14日（日本時間15日）には、負傷者リスト入りが発表された。
16日（日本時間17日）に、平野は自身のインスタグラムを更新。「一部報道にあった通り、新型コロナウイルスに感染した影響でチームへの合流が遅れていました」と、報道の通り新型コロナウイルスに感染していたようだ。
しかし「本日、ようやくキャンプ参加の許可がおり、土曜日の練習から参加できることになりました」とすでに回復しており、18日（日本時間19日）の練習からチームに合流することが決定した。
また、平野は「MLBの開幕も間近に迫っていますが、早くチームの力になれるよう調整して、ベストなパフォーマンスを出せる状態で戻りたいと思います。今シーズンも応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送っている。
京都産業大から2005年の大学・社会人ドラフト会議希望枠でオリックス・バファローズに入団。NPBでは通算11シーズンで549試合に登板し48勝69敗156セーブ139ホールド、防御率3.10の成績を残した。
2017年には海外FA権を行使してMLBヘ。アリゾナ・ダイヤモンドバックスに入団すると、中継ぎとして2シーズンで137試合9勝8敗4セーブ47ホールド、防御率3.47をマーク。しかし2年契約が満了を迎えてシーズン終了後にFAとなる。
2020年1月30日にマリナーズと単年契約を結び、新シーズンからは菊池雄星投手とチームメートとなった。
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